TENSEI塵語

2001年10月11日(木) ドラマあれこれ

今朝、車を走らせていたら、ラジオからすご〜〜く懐かしく心にしみいってくる
ストリングスのメロディーが。。。
菜々子さまの顔が自然に浮かぶとともに、アナウンサーが曲名を告げた。
前奏が終わり、「すれ違うときの中で あなたとめぐり逢えた」と歌い出す。
聞きながらついうるうるしてしまうのは、歌だけの力でなく、
私自身が〈パブロフの犬〉的状態に陥ってしまうからだろう。
巧妙な回想場面でいっそう泣かせるドラマだっただけに、
聞きながら自然とさまざまな場面が浮かんでくる。
これもやはり条件反射だ。
そろそろ、もう1回見てもいいかな・・・? いやいや、まだまだ。。。
間隔をあけ、その間にいろんなドラマを見、いろんな女優を見て、
それからまた「やまとなでしこ」を見てみたいと思っている。

昨日、「ロングバケーション」を借りたかったのだが、穴あきだったので、
松たか子主演の「見合い結婚」というドラマを借りた。
見始めたけれど、どうもおもしろいドラマと言えない。
第1回を見ている間にも退屈してくるし、続きを見たい欲求もそれほど起こらない。
松たか子も、今まで見た3作ほどの魅力はない。
こういう場合、どこでどうなるかわからんと信じて、何はともあれ見続けるべきか、
1、2回で放り出してしまうべきか、迷ってしまう。
時間のムダだけは味わいたくないものだ。
けれども、ひょっとしたらだんだんと、、、と思わないでもないし。。。

その4巻を借りようとしたら、5本借りると1000円になって4本借りるより安いと
店員に言われたので、「ロングバケーション」の第1巻だけを加えて借りてきた。
これは、「Hero」で気に入ったキムタクが主演で、松たか子が脇役に入り、
「王様のレストラン」で頗る気に入った山口智子がヒロインに入っている。
私のタイミングとしては、とても贅沢なキャスティングになっている。
きょう帰ってから見てみたら、なかなかおもしろい第1回である。
いきなり白無垢の花嫁が街中をなりふりかまわず走っている場面から始まる。
式場から逃げ出したのかと思っていると、相手が式場に来ないのだという。
その結婚相手の部屋にたどり着くと、同居していた瀬名(キムタク)しかいない。
その結婚相手のアサクラは、結婚式の朝に別の女と旅立ってしまったのである。
花嫁の南(山口智子)に別れの手紙を残して。。。
(結婚したら「あさくらみなみ」になる、というジョークも含まれている)
それから南はいきなり瀬名の部屋に押しかけてきて、
アサクラの住んでいた方の部屋に住み始める。。。
(たぶん、アサクラからの連絡を期待してのことだろう)
一方の瀬名は南と同居を強いられながら、
音大ピアノ科の後輩の涼子(松たか子)に淡い恋心。。。
・・・「見合い結婚」と違い、こちらは実におもしろいドラマになりそうな予感。

「Hero」と「王様のレストラン」はDVDが出たら買いたいと思っている。
「ラブジェネ」は前半は松たか子もストーリーも魅力あるけれど、
後半のごちゃごちゃがどうもよくない。

それにしても、ウェディングドレスで街の中走った菜々子さまも大変だったろうけど、
白無垢姿でやけくそに街の中を走った智ちゃんはもっと大変だっただろうな。。。


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