TENSEI塵語

2001年10月23日(火) 自己嫌悪の夜

どうにも耐えられず、9時ごろに眠ってしまい、0時近くに目が覚めて、
シャワーを浴びて、明朝炊きあがっている予定の米を洗い、
再び睡魔の訪れるのを待ちながらウイスキーを飲んでいる深夜である。
どうもこのごろは怠惰である。
かつては仕事に追われていた、あるいは、仕事を見つけて加えていた時間帯に、
このごろは、ドラマや映画のビデオを見るか、眠ってるか、どちらかである。
以前と違って、本を読もうと思えば読めるのに、忘れがちである。
先週など、暇さえあれば「ロンバケ」だった。
ひたすら安易に流れてしまうのを怠惰という。

本当は、1日5時間必修授業のための闘いに本腰を入れて取り組むために、
もっと研究して資料を用意しなければならないのである。
こういうことは、水面下で「・・だといいのになぁ。。」などと
愚痴っているだけではいけないのである。
実現しない(教委はバカの集団だから理解不能である)のはわかっていても、
表舞台に出して、本当は県教委と徹底対決をしたいのである。
先日の、県教委からの学校訪問の際には、番狂わせに戸惑いながらも、
敢えて質問をした、そこまではなかなか思い切ったことができた。
その質疑応答によって、ますます闘争心がかき立てられたことも確かなのである。
何せ、彼らの〈指示〉には何の実質的な理由がないのだから。
けれども、どうも力が出なくて、自分もまた、
「・・だといいのになぁ。。」と愚痴って終わる愚かな人間になりそうである。
かつての闘争心はどこに行ってしまったのだろう。。。

明白な主張をしなければ、変革の可能性は生まれない。
今年だって、運営委員会で誰の援護ももらえなかったけれど、
執拗に反対意見を言ったおかげで、中学校の先生の授業参観と、
その準備段階の校内公開授業とやらをぶっ潰したではないか。
何事も、「嫌われても言うぞ」の精神でなければ、前進はないのである。


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