今週はやったらと忙しい!! 出張の影響もあって、授業も変につまっているし、 とにかく、学校行事前は、吹奏楽と放送準備のために何かと時間をとられるのである。 きょうは久々に7時半に帰路についた。 それまで外より寒い(ような気がする)体育館でバタバタしていて、 職員室に戻ると、誰もいなくて、ストーブも消えて暖かさには迎えられなかった。 みんな帰ったかと思ったら、明日、急にPTA役員会を開くことになった 総務主任が入ってきて、電話をかけまくり始めた。
しかし、3年前までのことを思うと、7時半なんて早いものだったのだ。 7時ごろ帰るのが普通で、行事の直前などは9時過ぎるのが当たり前だった。 生徒会の係だったので、1年のうち1、2カ月はシーズンオフはあるものの、 いつも何かしら調整したり企画したり、生徒を集めたりしていた。 その上、吹奏楽部も大人数で盛んなうちだったから、6時過ぎまで練習していた。 職場で休みなく仕事しても、ぜんぜん足りなくて、家でも夜中まで仕事。 もちろん、そうまでしなくても、適当にしておけば仕事は作らずにすむのだが。。。 今は部活は廃れて簡略活動だし、図書の係だし、別天地のような生活が続いている。 (図書係でも放送関係も担当しているので、行事前は生徒会とともに仕事するのである) 慣れというものは恐ろしい。 今夜、8時ごろ車を走らせながら、ひゃー、こんな時間、と悲鳴をあげたくなった。 かつてはそれが日常茶飯事だったのに。。。 もちろん、娘に夕飯の用意を指示しておいたから、悠々と居残りしてたのである。
体育館での仕事がようやく終わって、職員室に戻ると誰もいなくて火も消えている。 この時の淋しさは、経験した者にしかわからないものである。 一緒に残れ、という思いでも、何で自分だけ、という思いでもない。 無理につき合って残っている人がいるなら、そんな必要ないのに悪いな、と思うのだ。 そうではなくて、とにかく無条件に、ぽかっと淋しいのである。 何ともいえない気分に襲われるのである。
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