TENSEI塵語

2002年02月14日(木) 久々に超多忙感覚

今週はやったらと忙しい!!
出張の影響もあって、授業も変につまっているし、
とにかく、学校行事前は、吹奏楽と放送準備のために何かと時間をとられるのである。
きょうは久々に7時半に帰路についた。
それまで外より寒い(ような気がする)体育館でバタバタしていて、
職員室に戻ると、誰もいなくて、ストーブも消えて暖かさには迎えられなかった。
みんな帰ったかと思ったら、明日、急にPTA役員会を開くことになった
総務主任が入ってきて、電話をかけまくり始めた。

しかし、3年前までのことを思うと、7時半なんて早いものだったのだ。
7時ごろ帰るのが普通で、行事の直前などは9時過ぎるのが当たり前だった。
生徒会の係だったので、1年のうち1、2カ月はシーズンオフはあるものの、
いつも何かしら調整したり企画したり、生徒を集めたりしていた。
その上、吹奏楽部も大人数で盛んなうちだったから、6時過ぎまで練習していた。
職場で休みなく仕事しても、ぜんぜん足りなくて、家でも夜中まで仕事。
もちろん、そうまでしなくても、適当にしておけば仕事は作らずにすむのだが。。。
今は部活は廃れて簡略活動だし、図書の係だし、別天地のような生活が続いている。
(図書係でも放送関係も担当しているので、行事前は生徒会とともに仕事するのである)
慣れというものは恐ろしい。
今夜、8時ごろ車を走らせながら、ひゃー、こんな時間、と悲鳴をあげたくなった。
かつてはそれが日常茶飯事だったのに。。。
もちろん、娘に夕飯の用意を指示しておいたから、悠々と居残りしてたのである。

体育館での仕事がようやく終わって、職員室に戻ると誰もいなくて火も消えている。
この時の淋しさは、経験した者にしかわからないものである。
一緒に残れ、という思いでも、何で自分だけ、という思いでもない。
無理につき合って残っている人がいるなら、そんな必要ないのに悪いな、と思うのだ。
そうではなくて、とにかく無条件に、ぽかっと淋しいのである。
何ともいえない気分に襲われるのである。


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