TENSEI塵語

2002年03月24日(日) 菜々まつ様の魅力ぷんぷん

「利家とまつ」が第12話まで進んだ。不思議にも、しっかり見続けている。
先週はじめて、定演の打ち上げのためにその時間帯に家にいなかったのだが、
慌ただしい朝に留守録をセットして、ちゃんと継続しているのである。
ビデオ録画も毎回見ながらしているので、きょうで6本のテープが並んだ。

そう熱心に見直したいほどのドラマではない。
橋本さんはさっそく見切りをつけたそうだ。
彼は「菜々子ちゃんはかわいいけど、、、」と言い、
私は「菜々子さまを見ないわけにいかないから、、、」と思う。
ここに、彼の美学との決定的な違いがあるのだろう。
時にいい台詞があっても、これは戦国時代の台詞だろうかと?マークが現れる。
歴史ドラマというよりは、現代のホームドラマを昔の装束でやっているようにも見える。
全体的には、何か、腹の落ち着かぬ雰囲気のドラマである。

けれども、とにかく、菜々子さまのまつが〈華〉になっているのは間違いない。
このまつは、本当にどうしようもなく理想的な女性像である。
それをあの顔と声で演じられたら、その説得力はすさまじく、
見ていてうれしくて楽しくて頼もしくて微笑ましくてしょうがない。
1週間の仕事の活力源にもなりうる。


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