TENSEI塵語

2002年04月20日(土) 巨人戦&納豆

昨日の巨人−阪神戦は涙ものの一戦だった。桑田 vs 井川の投げ合い。
桑田はもうここ2、3年、かつての球威を失い、綱渡りのようなピッチングを続けていた老兵だし、
井川は対照的に今年に入って3度登板して1点しか失点していない球威抜群の若虎である。
6時にラジオで試合が始まったとき、桑田が調子いいとはとても思えなかった。
1回は松井がセンター前へのヒットになってもおかしくない打球を2度好補してピンチを免れたようだ。
2回の桑田も危なっかしかった。
それに対して井川は、悠々と投げているようで、巨人の選手が打てるという予感が全くなかった。
3回の桑田は三振を2つまじえて3人で抑えて、どしたの? という変貌ぶりだったけど、
またいつ崩れるかわからない、という不安を抱いたまま、車を降りた。
遅くなった夕食後、テレビをつけて驚いた。まだ0対0のまま。桑田好投だそうである。
結局、0対0のまま延長戦に入って、10回表、ホームランを打ったのは、代打要因の福井だった。
レギュラー選手は、阿部の3安打以外は江藤の1安打だけ。
主力選手の不発に苦しむ中で、そうあてにならないはずの福井の1発で勝負が決まった。
その裏は、デビュー時から応援してきた河原が、快速球で抑えて、1対0の勝ち。
桑田は、4被安打の無失点。・・すごい!!
松井はきょうも打てなかったけれど、それでも感動できるいい試合だった。
松井の1回の、1点もやらないぞという気迫の好捕がなかったら、こういう試合にもならなかったろうし。。。
きょうは上原登板で悲惨な結果に終わったようだけど。。。

もうひとつ、昨夜感動したのは、やっぱり「おかめ納豆」うまい!!である。
ある冊子の説明やニュースステーションでの納豆講座の話に惹かれて、
時々食べてた納豆をほぼ毎日に切り換えてから3カ月くらいになるが、
そうするようになってから、スーパーで78円とか100円とかのものばかり買うようにしていた。
ずつと前から四角いパック3連のおかめ納豆のファンだったのに、節約の意味で諦めていた。
けれども、3日くらい前に掟を破って久々に買ってみたちょっと高いおかめ納豆を食べてみると、
苦みもなく、硬さもほどよい柔らかさで、他にくらべて抜群にうまいのである。
同じ食べるなら、やっぱりうまい方を食べないと損である。

久々に日誌のページに来てみたら、10日以上も書かずに放っておいたことになる。
こんなたわいもないことまで書けるのは、やっと一息つける生活に戻ったからである。


 < 過去  INDEX  未来 >


TENSEI [MAIL]