TENSEI塵語

2002年05月11日(土) 再開を期す

な〜んと、また2週間も空いてしまった。
継続しているときにはどんな小さなことでも文章になってしまうものだが、
なんかの拍子に何日間か遠ざかってしまうと、何も書けなくなってしまうものである。
頭の中でいろいろ思いめぐらせてみても、何も言葉にならなくなってしまうのだ。
3日坊主で終わってしまう、というときはたいていこうなるもので、
過去に何十回もくり返してきた私の悪癖でもある。
橋本さんなどはこういう過ちをしないために、必ず毎日更新する。
何も書けないときには、古い日記を写して終わりにしてでも、
ひとつの話題を何日分かに小分けしてでも、とにかく毎日欠かさない。
実に賢い人である。
勉強を継続するためには、とにかく毎日テキストを開くことであるし、
読書を継続しようと思ったら、とにかく毎日本を開くことだし、
日記を続けようと思えば、とにかく毎日日記を目の前に開くことである。
簡単な原理なんだけれども、そこにきっと何らかのコツがいるわけである。

今年の5月は異常だ。
今ごろはたいてい「1年中こうだといいのにね」と言い合えるような、
気温も湿度も快適な天気が続いていいはずである。
肌に快適なだけでなく、「青葉若葉の日の光」という句が浮かぶような、
目にも快適なさわやかな光景がそよ風に吹かれているはずである。
ところが、快晴の日は7月のように暑く、雨が降るとやけに冷える。
今日は暑くなるかと予想されていながら、曇って肌寒かったりする。
そうして、あたかも梅雨時のように雨や曇りの日が続いたりもする。
3月から、今年は何か変だぞ、と思っていたが、最高の陽気の月であるだけに、いっそう気になる。


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