TENSEI塵語

2002年07月11日(木) 電話を停められた

一昨日の夕方自宅に電話しようとしたら、「現在使えなくなっております」の声が。。。
そんなばかな、そんなことがあるわけない、と思ったけれど、何度かけても同じ。
帰ってから自宅電話からどこにかけても、話し中の時のプー、プーが聞こえるのみ。
あー!そーいえば!・・と思いついて、雑然と積んである未開封混じりのDMを
ざっと見てみたら、未開封のNTTの封筒から6月分の請求書が出てきた。
そういえばいつだったかに、今までの引き落としができなくなったから、、云々の通知を
読んで、どうしてだ、説明しろ、なんて思いながら、そのまま忘れてしまっていた。

とにかく、その支払いを昨日の朝にコンビニで済ませた。
それで電話が通じるようになるまでにどれだけかかるかわからない。
その支払い確認がされて手続きが終わって停止を解除されるのに、2、3日か、
あるいは1週間かかるのだろうかと、そんな風に思っていた。

昨日は台風6号の接近で、暴風雨警報が出て授業が休講になるか、
生徒も教師も一体となって一日中やきもきさせられて、結局警報が出ずじまいだったが、
白鳥や大垣で雨による洪水被害があったり、この近辺にも避難勧告が出たりした。
娘の高校は朝から休校になった。
娘はそれを知らずにバス停でスクールバスを待ち、バスが来ないので、
祖父に学校に送ってもらったら、休みだったという。
連絡網が回ったはずだというので、いよいよ電話不通の不便さが痛感されることになった。
よりによって、こんな日に電話を停められてしまうとは、、!!
(ところが、連絡網の前の順番の人にこの事情を話してお詫びを言ったところ、
 その人は、去年の順番でかけてしまって、うちへはかけていない、
 順番が変わったのを知らなかったと、反対に謝られてしまった)

ひとつだけ不思議なのは、昨日も1日中電話は不通だったのだが、
朝の10時過ぎに学校から戻った娘に、担任の先生から電話がかかっていることである。
その時だけは電話がちゃんと使えているのが、実に奇妙である。
故障なのかも知れない、、とも思われたので、今朝、公衆電話から
113番に問い合わせてみることにしたのである。
学校の前の公衆電話を使ったので、名古屋のNTTの方にかかったようだ。
それは料金関係にちがいない、支払えば10分しない内に停止解除されるはずだが、
詳しいことがわからないのでと、岐阜の料金関係のダイヤルを教えてくれた。
岐阜の方にかけてみたら、昨日支払いの確認をしたけれど、それは6月分で、
電話が停まったのは5月分のためだから、5月分の請求書を送っておいた、
(え?!そんな前から滞納してたの? と改めて驚くことにもなった)
きょう届くはずだから、それをコンビニで払ってもらえばすぐに通じるようになるという。
どれくらいで?と尋ねたら、支払ってから5分もかからないうちになのだという。
何か、想像を絶する仕組みになっているようである。
こんなところまで機械による自動処理が行われているらしい。

さて、帰宅してからすぐに届いた請求書をもって支払いに行ったので、
電話は使えるようになったものの、不思議なことに、着信のプルルルが全然鳴らない。
何もいじってないし、改めて着信音量など設定し直しても、沈黙を守っている。
着信音はNTTとは関係ない、電話機だけの問題としか思われないのだが、
電話機の方は一昨日までとまったく変わりないはずなのである。
プルルルは聞こえないけど、電話をとるとちゃんと通話はできる。
でも、これではいつ電話がかかったのか知りようがない。謎はまだ続くようだ。

この丸2日間、もうひとつ困ったのは、インターネットである。
PowerBook にケータイをつないでできるようにしてあるので不可能にはならないのだが、
遅い!! いつもの何倍も時間がかかるし、どうもいつもと違う感覚で、
書く意欲もおおいに減退してしまっていた。


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