TENSEI塵語

2002年07月27日(土) イヴェントの翌朝は、、、

昨日、吹奏楽コンクールの地区大会を終えた。
1カ月ほど前からその運営の準備作業を始め、10日ほど前からだんだん忙しくなり、
今週に入ってからは、学校の仕事との兼ね合いで、時間との競争になった。
一昨日の夕方には、間に合わーーん、、、と泣きそうな思いで作業に追われていた。
昨日の朝まで、運営をスムーズにするための用品を作っていた。
もちろん自分の学校の生徒も出場するわけで、かつてはそれだけで疲弊していたわけだが、
ここ7、8年は、それの方は片手間のつけ足しのようになっている。
大会当日は早朝に起きて、稲沢の会館に誰よりも早く着き、
係の生徒たちや先生たちに指示を出したり、審査員と応対したりしながら、
ステージの進行を円滑にし、最後の表彰まで気が抜けない。
ほとんど1日、立ちっぱなしで歩き回り、走り回っている。。。

こんな日の夜は、泥のように眠れるような気がするものであるが、
実際眠ってしまうと、翌朝、早く目が覚めてしまう。
体がまだ疲れていて、起き上がっても体は睡眠を求めていることがよくわかる。
けれども、眠り直そうと再び横になっても、眠れない、寝苦しい、、、それで、
結局不本意ながら起きてしまうことになる。
今朝は、4時前に目が覚めてしまい、それから3、40分ほど眠ろうと努力したが、
4時半を回ったあたりであきらめて起き出してしまった。
暑さのために寝苦しかったせいでもあるけれど、思い起こしてみると、
毎年コンクールのたびにそうだし、生徒会の係をやっていたころは、
学校祭が終わった日の翌日も、たいていはこんな風だったと思う。
疲れを癒すための安眠は、たいてい2、3日後にやって来るのである。
それまでの、緊張感に満ちた精神の興奮状態から解放されるのに時間がかかるのだろう。
きょうは幸い休日だから、きっと昼寝で解消できるに違いない。
早くふつうの精神状態にもどりたいものである。

こんな役を請け負って、8年になるのか10年になるのか、定かでない。
いつから始めたのか、よく覚えてない。とにかく、長い方だろう。
今週に入ってからは、もう来年はお役ご免だ、誰かに代わってもらおっ!!
と、胸の中で叫び続けてきた。何かあるたびにそう叫ぶのである。
けれども、昨日表彰式を終え、夕方新聞社に報告を終え、やれやれと一息ついたころには、
会計担当のI君に促され、来年の開催に向けて会場確保に頭を悩ませる羽目になっている。


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