TENSEI塵語

2002年09月22日(日) 巨人&貴乃花

マジック8で迎えた2位ヤクルトとの首位攻防戦3連戦は、
巨人の方が1勝2敗くらいで、もうちょっとヤキモキさせられる予定だったけれど、
巨人3連勝でM2となって、早くも優勝に王手をかけてしまうあっけない展開。
8、9月、やたらとしぶとかったヤクルトが、ここに来てどうしてしまったのだろう?
これで、甲子園球場での胴上げの可能性が一挙に高まってきた。
甲子園だと阪神ファンに胴上げを阻止される恐れ(前例)もあるそうだ。

7場所ぶり復帰の貴乃花は、今場所、体調不良と騒ぎすぎる周囲の思惑にもかかわらず、
よくがんばって、きょうの千秋楽結びの一番の優勝決定戦まで持ち込んだ。
私自身は、昨日12勝2敗で武蔵丸とタイとなって、横綱2人の優勝争いとなった時点で
よくやった、と満足した。
きょうの取り組みを見ていたけれど、期待は半々だった。
この数日間の連勝の取り組みを見ていても、勝つには勝っても、
あまり貴乃花らしい相撲をしていないな、と感じていたからである。
本来の相撲が取りきれずに、ごまかしごまかし勝ち続けていた感がある。
きょうも、つっぱり返したり引いたりして、かえって不利にしてしまった。
そんなことをしているうちに、まわしを取れないまま寄り切られてしまった。
武蔵丸は不動の巨体だから、小手先の撹乱作戦では通じない。
今場所は、時々貴乃花の取り組みを見たけど、彼らしかったのは最初の方だけで、
後半に入るとあまり彼らしさが出てなくて、本人の心の不安を感じさせた。
けれども、ホントによくここまで場所を作ったものである。
これこそが日本の相撲だぞという模範的な相撲ができる唯一の力士なのだがら、
後継者が現れるまでがんばって欲しいものである。


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