図書館で「リラックマ生活」という本がふと目に入って、 手に取って軽く読み始めてみた。 読む、といっても、右ページに簡潔なメッセージが書いてあって、 左ページにクマとキイロイトリが一言ずつ話してるだけのもので、 10分もあれば、味わいながらでも全部読み終わってしまう。
「もつれた糸は放っておきましょう」 クマ「いつかはほどけますよ」 トリ「ソウカネェ。。」
「腹八分目って、あとの二分目のおなかのキモチはどうなるんです」
「これまでもこれからもワタシはワタシですよ」 クマ「だら〜〜ん」 トリ「マズイダロ(汗)」
「しぼうじゃありませんよ えいようですよ」 クマ「(腹の肉をつまんで)むに」 トリ「カジョウナエイヨウ」
「めいそうしていただけです」 クマ「・・・・」 トリ「オキロ」
・・要するに、食べるのが好きなリラックマのだらだら生活の独り言集 ということらしい。
出版年を見たら4年前なので驚いた。
私のリラックマとの出会いは去年だったか、今年の初めだったか、 トイレのタオル掛けが取れてしまって、穴の修復が無理なので、 何かシールでもあったら貼って隠しておいて、と妻に頼んだら、 クマのうつ伏せに眠る顔の描かれたシールが貼ってあった。 トイレに入るたびに、その絵に癒されるので、この絵は何? と尋ねると、リラックマって言うんだよ、、と。。 それから、コンビニでよくこのキャラが目に入るようになった。 もちろん、熱心に手に入れたりはしないのだが。。。
「そのとき困ればいいじゃないですか」 トリ「カンガエルトパニック。ドウシヨウ」を冷ややかに見つめるクマ。
「消しゴムで消しちゃえ」 クマ「忘れた?」 トリ「アッ」(消えてる)
「失敗? 人生のほんのスパイスですよ」 クマ「だからおこらないで」(何か割っちゃったらしい)
ますます盛り上がる。
「みちなんていくつあるかわからないじゃないですか」 クマ「可能性なんていくつでもあるんです」
「今日できることは明日もできますよ」 クマ「だから今日はねちゃいましょう」
これは、私的に言えば「明日できることは今日しない」と同じだ。
「はやく走りすぎるとみのがしますよ」 クマ「いろんな大事なこと」 トリ「タマニハハヤクハシッテミロ」
↑これもほんとに真理だ、と思うなー。
「しあわせって ちょっとのちがいですよ」
「全部ひとりではもてませんよ」 クマ「ナヤミモニモツモ」
「ピンチだっていつかはおわりますよ」 ・・などなど。。
通販の本屋で検索してみたら、いろんなのが出てるようだ。
危険だ!(笑)
|