嫌煙家


 過去 : 未来 : メール 2003年06月27日(金)


最近は喫煙する人が減っているらしい。





うちの学校でも煙草は校長室で吸っている。


煙草を吸うのは校長含めて4人。


でもすぐその上に3年生の教室があって子ども達からこんな声が聞こえる。




「あ。煙草の臭いがする・・・・。」



校長にその声が届く。



「長い煙突でも作らないといけないか?」




バショ カエロヨ・・・・







また授業中に外をチラリと覗くと教頭先生がプカ〜〜〜と一服。




シゴト シロヨ・・・・。




最近は学校の敷地で煙草を吸うことを禁止しているところだってある。



校長次第であると思われる・・・・。



私が小学校の頃は先生の机の上に灰皿があったっけな・・・・。
何ちゅ〜古い時代だ。

喫煙家には古き良き時代か。










今はだいたいの食べ物屋さんで、煙草を吸う人、吸わない人の席が別れている。





以前ある名古屋のちょっと有名なウナギ屋さんでまだ知り合ったばっかりの関東の友達らと食事をしたことがあった。




そこは禁煙ルームでもなく灰皿がテーブルに置かれていた。



おいしいうなぎを頂いたあと、一人が煙草を取り出した。



隣りのおじさんも吸っていたし、別に私は新幹線の中の煙草以外は別にイヤではないので何とも思っていなかった。



だって灰皿おいてあるし・・・・・。







ちょっとしたら反対隣のおじさんがすごい剣幕で怒り出した。






「何じゃオマエは。人が食事しとるのに煙草を吸うなんてけしからん。

何ていう常識のないやつだっ!!」








ウッ・・・・キョーレツ。






私はその場をどうしようかとドキドキして悩んでいた。





その文句を言ったおじさんと一緒にいた人は何となく私たちに申し訳なさそうな様子でいた。






その子は冷静に




「すみません」




と言って、煙草の火を消した。



その後もそのおじさんはずっとブツブツ言ってて私たちをジロジロと見ていた。






ウザッ・・・





そのとき私はココは禁煙じゃないんだからいいじゃんかって内心すごく腹ただしかった。






このおっさん、私たちが若造だからいばって文句いってるんだろう。
だったらこの部屋にいるみんなの喫煙者にいえよっ!!ってムカムカした。







でもその子は



「いいんだよ。争うことないし実際悪いんだし。」







カッコイイ♪
惚れた♪

ぉぃ




せっかく遠くまで来て嫌な思いさせちゃったかなって思ってたけどそんな心の狭い子でなかったのが救われた。




でも確かにその時のおじさんの言ったことは正論であったんだと思う。





イイカタニハ モンダイガ アッタンダケド。





その時は私たちは禁煙ルームがないところで食事をしなければならない方のことを考えただろうか?






もしココに小さな子どもや、妊婦さんがいたらって考えただろうか?





私は大事なことを忘れていた。





アリガトウ






ヘンナ オジサン^^;







ところでうちのダーリンはかなりの嫌煙家です。


子どもも煙草の臭いにかなり敏感。





カクレタバコデモ ミツカッタラ タイヘン←ぇ?





だからうちで煙草を吸う方は台所の勝手口を開けてそこのスリッパを履き、山からのマイナスイオンとともに外でどんなに寒くても一服されております。




客にこんなことをさせるのはイケナイことか?




でもやっぱりそんなことを当たり前に受け入れるような客しかここに来ないのです。






7月から煙草も値上げだそうだ。



これを機会にやめませんか??









ソレガ デキタラ・・・・・。    






ネェ?








■ 目次 ■