大人になるということ


 過去 : 未来 : メール 2003年07月29日(火)


私の日記を読んでここのBBSではなく携帯メールに感想を入れてくれる友達がいる。




年は一緒。





彼女、某有名会社の社長秘書。




いつもメルがくるのは昼ちょっと前。




シゴト シロヨ・・・




「大人の時間」と称して私の日記を読んでくれていると言う。



オトナノジカン??



今日も昨日の「ラジオ体操」を読んで感想をメールしてくれた。




以下彼女のメール

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ラジオ体操、朝寝坊で行けなかったりすると縁側で、ラジオ体操の音のする方向に吠えるように地団駄踏んで泣いたアノ頃は何もかも一生懸命やったなぁ。





今だったら寝て待ってた自分を思いっきり許すわ。
それが大人になっていくということかしら。




数学の授業前の小テストで1問でもミスしようものなら悔し泣きをしたアノ頃。




どえらい(訳 すごい)ミスをしても痕跡残さずしばらっくれる今。



結構今が好き。ウシシ



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大人になるってこういうことだったんだな。





子どものときって何でも一生懸命やった。


クラス対抗ドッチボールなんてあったらケンカするいきおいで張り切った。


夏休みだってくそ暑いのに学校のプールへ行って帰りにクタクタになっていてもまた次の日にプールへ行った。





でも最近の子どもってそうじゃない子も増えている。



カケッコで負けると分かっていると初めから走るのを放棄したり

「ラジオ体操なんて意味ないじゃん」って来ない子だっているし

「何熱くなってるの?」って首をかしげる小学生も。





大人のような子ども。




一生懸命になったことない子ども。




何だか怖い。


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