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親ばか |
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過去 : 未来 : メール | 2003年08月27日(水) |
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夏休みの宿題は私たちの学生時代よりもとても減ったと思う。 でもその代わり休み中に何か一つやり遂げる 「一作品、一研究」 というのがある。 毎日コツコツとやらなければできないまさしく「一夜漬け体質」の方には全く迷惑な宿題だ。 何か植物の観察だったり、木工などの作品だったり、いろんな食品にかびを培養させちゃったりして研究したり。 小学2年のミホの男の子のお友達は「太陽電池の研究」をするといってサンヨーの電器館(?)や科学館を夏休み中に廻って資料を集めていた。 ミホの従妹にあたる女の子は雲の研究をすると言って夏休み中に雲の写真をとったり絵を描いたりして雲博士を目指している。人工の雲作りにも挑戦していた。 そして共通するのは「親の協力」。 特に低学年には親の協力が必須だ。 子どもの作品に親が手を出すことに賛否両論あると思うけど、問題は手の出し方だと思う。 特に低学年の子はやり方がわからないので協力して達成感を親子が味わうのもいいことだと思う。 で、ミホは今年は絵本作りに挑戦。 何せ本好きのミホは夏休み前からお話作りをしていた。登場人物の絵も描いたりしてノリノリだったのでそれを夏休みの作品にしたのだ。 題名「すずめのピッチとなかまたち」 ピッチがどんどんいろんな仲間を作って冒険の旅に出て行くお話。 全部で32ページ。 ミホがココに引越してきてまだ友達が少ないので、たくさん友達が欲しいという願いがこの本に込められているのではないのだろうかと思うと少し切ない。 製本とお中元の箱を解体して作った表紙はダーリンの仕事。 私は日頃「おい!今やらんと夏休みがおわるぞっ!」と脅しのような激を飛ばす。 カホまで影響されて紙芝居を作り始めた。 家族で向かったミホの一作品。 誰が何と言おうと一番ステキな宝物ができた。 親ばかと言われても最後までやりきったミホを誇りに思う。 ちなみにミホのことをみんな「父親に似たんだね」と言う。 ハンロンハ アリマセン・・・・^^; |
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