近所の友達


 過去 : 未来 : メール 2003年09月26日(金)


近所にとても仲のいい友達がいる。


友達といっても私の母よりも年上で、66歳。


昔に離婚されて、子どもさん二人を一人で育て上げた。


息子さんは名大に入学、エリート会社に入社したものの海外勤務中にロンドンでロンドンバスにひかれて亡くなった。

娘さんは嫁いで福岡にみえる。



息子さんの保険金や慰謝料でそれまで名古屋に住んでいたが、生まれ故郷のココへ戻り一軒屋を買ってアパート経営をされている方。




子ども達はその自分のおばあちゃんくらいの人を


「ねぇね」


と呼ぶ。


子どもたち自身も何で「ねぇね」と呼ぶのがわからないのだが、まぁそういうことになっている。


彼女は長い間苦労の連続だったので私が何か甘いことをしたり、言ったりするとチクリを言う。



それが結構毒舌なんだけど、当たっているだけに反論はできない^^;



とくに贅沢に関してははうるさいの。。。。




また、名古屋でお惣菜屋さんをやっていたので、料理はピカイチ。


まさしく「お袋の味」もあり、また何でもチャレンジャーなので本場カレーもあり、ズッキーニやバジルの葉を使ったイタリアンもありで・・・・。



子ども達「ねぇね」の作ったものなら何でも食べる。




ワタシガ オナジモノ ツクッテモ タベナイクセニ・・・・




何かが違うんだよね。


まさしく勉強になりっぱなし。





イツモ ゴチソ〜サマ。





また縫製の学校に行っていたらしく、ジャケット、パンツ、スーツ、ウエディングドレス、パジャマ何でも作る。


この間は帽子作ってたな・・・・。



とにかくすごい。



何で昔の人ってあんなに何でもできるんだろう。



私も彼女から冷蔵庫の微々たる材料でいかに料理をするかというコツを得た。


でもどうしても裁縫はだめだな。

不器用なんだよ。(涙






他の近所の人たちからは「親子みたいだねぇ」とよく言われる。



今日も知らないうちに彼女の家で眠り込んでしまっていた。


はっと気付いたら毛布をかけてくれていた。




こんなに甘えてばかりじゃいけないな。






34歳2児の母。(爆








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