白髪染め


 過去 : 未来 : メール 2007年01月25日(木)


私には幸運なことに白髪がない。

それに薄いわけでもない。

先日半年振りに行った美容院でもそんなことを言われた。


別に特別なことでもないと思っていたが同じ年頃の友だちのほとんどは「白髪持ち」である。

特に若い頃から髪をいたわっていたわけでもない。

パーマかけてたこともあったし、何やら明るい色をしていたこともある。

洗ったら濡れたまま寝るし。(ぉぃ

ただ父も母も白髪が生えるのが遅かったのできっと遺伝だろう。

感謝するべき。





でも、11歳のミホは赤ちゃんの頃から白髪がある。

最近だんだん増えてきているので伸びたら目立たないように白髪だけ切ってあげている。

本人は全然気にしていないようだけど、中学生くらいになってまた増えたら気になるんじゃないかと思う。


私の勤める中学校にも一人、男の子でゴマ塩頭の子がいる。

あえてその子とその話をしたことはないけど、何となく私はミホとだぶって日頃からそれを見ていた。

もしかしたらそのことにあまり気付かない人もいるかもしれない。

短いし。



でもその子の頭が3学期になって少し変化した。

よく見ると白髪だけほんのりと茶色くなって目立たなくなっているのだ。

私は何となく嬉しかった。

きっと家の人がやってくれたか、薦めてくれたかで染めたのだろうけど自然に染まってよかったなぁと誰にも言わず密かに思っていた。




でも今日、職員室でそこのクラスの副担任に


「○○くん、良かったですよね。あんまり目立たなくなりましたよね。」


と言ったら、私の言っていることが通じなかった。


白髪が多いことは気付いていたようだが、その変化には気付かなかったようで。


でも自然に染まったんだから大成功。


そんな風に私は捉えた。




でもその独身40代半ば女性先生の返事は。







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私は慌てて

「そんなこと確認することじゃないですよ。」







「髪を染めるという行為」だけを聞いて校則違反だと思ったのだろうか?


それを私が指摘したのだと思ったのだろうか?


全く融通がきかん頭だなぁ。



その先生からはいつも「温かみ」を感じないと思っていた。




決めた。これからはあの先生にはこういう類の話はしない。

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