×××こぉんな日××× |
2001年06月19日(火) +++教習所+++ 免許を取って 今年で10数年・・・ 良く取れたと 今でも思う。 1段階のしょっぱなで 私は 登校拒否になった。 その1 教官「シートを調節して下さい。」 私 「はい」がたん! シートを倒した私は 白い天井を仰ぎ見る結果となる。 その2 エンジンかけたとたん どうしたことか 車はぶるんぶるん 大振動・・・ 教官「こんな 荒馬のような車に初めて乗りました。」 その3 何度言われても ウインカーを出すたびに 動き出すワイパー。 心霊現象か? 他にも 色々あったと思うけど 血が頭に上って忘れてしまった。 教官も恐い人ばかりだった。 恐くて 嫌で とうとう2ヶ月休んでしまった。 今で言う所の 登校拒否ね。 ある日 受付のおばちゃんから 電話があり「良い先生の予約とって あげるから 期限切れの前においで」と言われる。 おばちゃんには 好かれる性格が ラッキーだった。 こうして また 懲りずに復活する。 だが その後も 色々やらかした。 無線教習で S字の練習しようと思い立ち 勝手にS字コーナーに 乱入。自力で出られず「○号車 無線で S字の練習しないで下さい。 ○○教官が助けに行きますので そのままでいるように」と言われる。 助手席に乗る年数は長かったので 見よう見真似で 追い越ししようとして 教官がびびる。 路上教習の 試験日 この日は仏滅でいやだなぁと思っていたら なんと 路上コースの最も細い道で こともあろうに お葬式。 げげっ!と思ったら 目頭を押さえた 参列者のおばさんが ふらふら飛び出る。「死ぬかとおもった〜〜」と つぶやいた私に「殺すかと思いました・・・」と教官のことば。 案の定 試験は 不合格・・・。 半年以上 こんな日々を送ったのだ・・・。 1月に 入校して免許取ったのは 9月。 冬を越し 桜を仰ぎ 右腕だけやたら黒くなり 鈴虫の涼しい声を 聞いた・・・。 免許取った日に 嬉しくて 父に同乗してもらい 練習していたら 猛スピードで パトカーが来た。 「そこの神戸○○止まりなさい・・・」とスピーカーから声。 練習していたのは 六甲アイランド・・・ 当時 車なんてほとんど走っていなかったのに なぜ? やばい運転は キャッチするのか?恐るべし 警察。 警官「免許見せて!」 私 ビビリながら 聞かれてもいないのに「今日 免許取ったばかり なんですぅ〜〜〜」 父「ご迷惑おかけします」 警官「あ〜 ほんまや。取り立てや・・・あっ!お父さんご苦労さまです。 あまりにも ふらふら走っておられたので・・・」 父「練習中でしてん。」 警官「あ〜〜当分 島から外では 運転しない様に・・・。それでは」 と立ち去った・・・。 ふらふら走る車かぁ・・・いまだに 見たことない・・・ 相当 珍しかっただろう・・・。 警官の忠告も聞かず その後 1週間ほどで 高速の料金所にて おっちゃんを笑わせる私であった。 今 教習所に通っているあなた・・・。 くじけず 頑張ってね! |