航海日誌

2001年06月10日(日) 嗚呼レポートの締め切りが・・・(涙)

ワタシは掃除をするとやたら時間がかかります。というのも、いつも模様替えに近しいことになるので。
今回も今日から始めた御掃除。どうやら、明日以降までかかりそうです。何故掃除をするか。勉強をしたいのに、前のレポートやら何やらのなごりで、えらいことになっていてーーー床が。仕方ないので片づけるのだけど、その度、使いやすいようにと考察すると。終わらなくなるんですねぇ。(笑)
というわけで、6月レポート締め切りはばっちり破りました。(笑)7月までには頑張ります。
名古屋はいきなり雨で、御嵐で。雷鳴ってました。

今日は特に書くことも・・・・既存の商品というのは、随分と無駄が多いものだね。(これはまたげにうす、ろきあたりでやります。)

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えと、まいぶーむ古代なので。栄翼なんてやってみたり。(笑)
十二国でなくて申し訳ない。(ワタシにはあれは書けません。笑)
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ここからはものすごい創作のパロです。もうふざけて書いたとしか思えないです。(まだかいてないけど。)なので注意くださいね。
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時は平安(なぜに平安かといえば、一番書きやすいから。笑)
都では怨霊が跋扈し、夜な夜な女人を攫い、それを食らうという。
陰明師上月彰は中納言の末姫の護衛を依頼され、屋敷に牛車をつけたところだった。
「・・・・・気がすすまないが・・・しかたあるまい・・・・」いかにも面倒くさそうに溜息をつき、しかし、末の姫はたいそう美姫だか入内(宮殿に上がること)も未だということだから、狙うには絶好のチャンスでもある。(入内してしまうと帝の御手つきになるかもしれないんですね〜)
「惟清。後は頼んだぞ。」従者にそう言い渡し、門をくぐった。

一方こちらは、邸内の東の対屋(東側のお部屋)末姫の部屋。
「ったく・・・・うっとーしい。何でこんな・・・・」御簾ごしに聞えるのは幾分アルトな声。そこで、末姫付きの女房がきっちりきちょう(カーテンみたいなもの。これで姿を隠したり、外から見えないようにしたりします。)を立てる。
「堤様。そう御怒りになられましても、仕方ございませんわ。・・・・全ては、妹姫の為でございましょう?」凄みのある笑顔でそう言われると、御簾の中の人物は少しひるんだようだ。
「・・・・・それは・・・・そうなんだけど・・・・」
「よろしいですか!護衛の方は庭に待機されるようでございますが、く、れ、ぐ、れ、も、お話なさいませんよう。おわかりですね?」半分怒気を含み言われると、御簾の中の人物はさらに小さくなったようだ。
「・・・・はぁーい・・・・。」小さく返事を返す。そこへ、新参の女房がやってくる。
「瀬野様。・・・・殿様がお呼びでございます。」
「・・・・あら、茜・・じゃなかった、殿が?おや、お前見かけない顔ね?」
「今日付けで姫様付きになりました。篠と申します。」娘はまだ仕えることに慣れていないのか若干緊張した態度で答える。
「・・・・では、姫様のお側に控えるよう。姫は先日の風邪で声があまり出せないが、
もうお休みになるとのこと。お前は護衛の者が来たら交代なさい。」
「・・・・かしこまりまして。」
瀬野が去ると、篠と姫君の二人になった。
篠は遠慮がちに御簾に近づき、
「・・・・どうぞ、よろしくお願い致します・・・」と言う。
「・・・・・・・・・・・・・・・ぁはい。」堤君は声も少なにそう答える。
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「姫様。お休みになられるのでしたら、明かりを消した方がよろしいですね。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・い、いいえ。」
「このままでよろしいのでございますか?それでは、物の怪に場所を教えているようなものではございませぬか?」
「・・・・・・・物の怪は明かりを嫌うといいます。」
「・・・・・・お優しいのですね。」そこから、がらっと篠の声が変わる。
「!?篠っ」堤君が後ずさる絹ずれの音。
「・・・・・・・無礼を失礼する。」そう言って、篠は御簾の中へ入り、明かりを消した。逃げようとする堤君を捉え、その手を引く。
「っ!!!」その手に一筋の赤。
堤君が護身刀で切り付けたのだ。
「貴様が・・・物の怪か!」そう、しなやかに着物を裁き、立つ姿、その声はまぎれもない男のものだ。あっけにとられた篠は、闇夜で笑い、
「失礼した。ーーーー私は上月彰。陰明師だ。そこもとの父上から姫を守るよう依頼された。このようなことになるとは思わなかったが。」それは、はっきりとした低い声。
「・・・・・・え、じゃあ。」
「・・・・・・・・貴公は?」
「末姫とは腹ちがいの兄にあたる。此度は、その、何と言うか・・・」
「大方、陰明師などという怪しげな者には任せておけぬ、そういうことでは?」
「・・・・・・・・・・申し訳ない。」
「いや、慣れている。それより、姫は今どこに!?」
「西の対に。あそこには女房も大勢いるし、前に来た導師が張った結界の中に・・・」

「っきゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ。」

「!西からだっ。」堤君は重ねていた着物を脱ぎ捨て、一重のまま、走り出した。
「言わんこっちゃない!!」それに上月も続きーーーこちらは、術をといて、狩衣姿になっているーーー走り出した。

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というわけで、疲れたので続く。
・・・・・・どりーまー・・・・。けっこう描写省いてます。
このスペースだとやっぱりね。(笑)しかも続くし。(笑)いきあたりばったりなのに伏線ばりばりに出してます。(笑)それでは、皆様ご機嫌よう!


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