航海日誌

2001年06月11日(月) 鏡の中のワタシ。(アリスとかけてみた。笑)

というわけで、今日のお題は、「鏡と向き合うこと。」
鏡を見て、自分を知ること。
人の振りみて我が振り直せ。ということでしょうか・・・。
あの人嫌な感じだな〜っ、て思ってることは大抵相手も思ってるので、お互いに思いやるココロは必要だね、ということ。

さて、掃除は2割程終わりました。今日はどうやら自分の部屋で寝れないようなので(笑)ウサギ小屋前で転がりましょうかね・・・(笑)

で昨日の続き。今日は疲れたので、もう寝たいです。でも、片づけないとなぁ・・・・こういう時程教科書とか普段読まないのに読んでしまう。(苦笑)

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上月シリーズ番外編。タイトルなんか適当に付けてくれ。以下パロディですのでご注意くださいまし。
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「きゃあああああああああああああああああああああああああっ!!!」
「何事だ!?」中納言が駆けつける。西の対の屋は逃げ遅れた女房(世話する人)とすさまじい冷気に覆われていた。
「・・・・・・こ、これは・・・・!」中納言は絶句する。末姫が張られた結界の中で宙に浮かんでいた。その背後には・・・・。
女の姿をした、色とりどりの衣裳に身を包んだ霊。
顔には般若の面をかぶっている。

「これでもくらえ!!」そこへ駆けつけた堤君が護身刀を怨霊に向かって投げつける。それは、空をきって壁につきささった。
「くそっ、駄目かっ。」堤君は姫の元へ駆け寄る。
「待て!」そこへ上月が来て、堤君を引き止める。
「しかしっ・・・。」
「今あそこへいけばお前まで取り込まれるぞ。それより、あれは何だ!?」上月は姫の下に書いてある呪術らしき図形を指す。
「・・・・つじの法師が以前来た時に書いていったものだ。あれに入っていれば怨霊に襲われることもないと。」
「・・・・宿曜師か・・・。下がっていろ」上月は怨霊に向かって印を結ぶ。
「・・・朱雀、玄武、白虎、勾陣、南斗、北斗、三台、玉女、青龍・・・・」言いながら九字を切る。
「はっ!!」上月の放った力が結界をうち破る。しかし、その瞬間姫はその場から消えていた。
「!姫っ。」堤君が結界の上へいくが、そこにはもう誰もいなかった。上月はそこにあった呪符を取り上げ、目を細めた。
「・・・・どういうことだよ、姫は何処へ行ったんだ!!」堤君が上月に怒鳴る。
「・・・・・・」
「・・・・まさか、仕留められなかったのか!?どうなんだよっ」
「・・・・姫はまだ無事だ。どうやら、これは人の企みらしいからな・・・」
「・・・・どういうことだ?」
「取り逃がしたというより、わざと泳がせた。一に、私を信頼せず、つじの法師につまらぬ結界などはらせたこと、二に、余計な手間を取らせ、姫に出会うのが遅れたこと。これが本当に怨霊の仕業なら、姫は確実に死んでいた。・・・幸運というべきかはわからんがな。」
「・・・・・・それで、どうすればいいんだ?」堤君は言葉につまりながらも、聞く。
「貴公には手を貸してもらう。姫はまだ死んでおらぬのでな。」
「当たり前だ!!」
「それとその護身刀、使えそうだから、持っていると良い。」
「これは一応破邪の剣だと、祖父が言っていた。さっきは効果なかったけどな。」
「使い主に問題がある。」
「・・・・いちいち腹の立つ男だな。」
「事実だ。・・・・では卯の刻に迎いの車をよこす。・・・それまでには仮眠と・・・・その格好をどうにかしておくよう。」未だ一重(この時代では女性の下着姿のようなもの)の格好でいる堤君を見て、苦笑し、上月は中納言に説明する為その場を去った。
「堤様。」そこで、瀬野が堤君の後ろにたった。
「もちろん、私にはご説明いただけますでしょうね・・・?」堤君にとっては怨霊より何よりこの女房の方が恐ろしい。
彼女にどう説明しようかと考える自分の今の格好を思い出し、つい笑みがこぼれてしまう彼だった。

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うわ。
また続きます。(笑)おかしい。シリアスに中途半端なシリアスになってます。
・・・・・・どうなの!?
ええと。文中に出てくる用語は出来るだけ本物を使ってるつもりですが・・・・どういう時にどういう呪文を使うのかなんて素人の私には分かりません。
ので、そのへんはかなり適当です。(笑いいのか!?)
しかし、平安です。宮中です。(そのうち)サイキックホラー??

自分でもよくわかんないです。(笑)
しかし、続いてしまうのです。
それでは〜
四亜。


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