航海日誌

2001年06月12日(火) ウルトラソウル!!(はい。ぱくりです。)

頑張んなきゃいけない時に、頑張れって言ってもらうのは嬉しいような、悲しいような変な気分だ。
やっぱりこれも自分との戦いで。
母の知人の娘さんで、油彩をやっていた方が、とにかく絵を描くのが好きで、一日中描いている・・・と聞いたことがある。
それこそ、真夜中まで描いてるらしい。
不思議なもので、集中している時というのは、睡眠だとか、そういうものも関係なくなったりする時がある。人体はわりと丈夫に出来ていて、しかし、だからと言って酷使して良いものかといえば、それはわからないのだけど。
頑張る、というのはどういうことなのかな。
基準をどうするかが問題。上を見ればきりがないけど、やりきった時の自分が一番好きになれる。
そういう、自分を人にも見てもらいたいね。
でも、それは結構見栄なのかも。

今日も実は結構疲れてて、でもやることは山積み。だから、少しずつやっていこう。目標を定めて。というわけで、今日は6割片づけを目指す。(今の所。笑)
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さて、続きのSSですが。ワタシは最近短編の方が向いてるような気がしてならないよ。(笑)はい、以下パロですんで、読みたくない人はすっとばしましょー。
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約束通り、卯の刻(朝六時頃ですか)牛車がやってきて、堤君はそれに乗った。
夜中着ていた一重と、不格好な化粧もとり、薄藍の狩衣姿だ。
車には先に上月が乗っていた。彼はあれから一度彼の屋敷に戻ったのか、白地に淡い水色があしらってある狩衣姿だ。姿だけ見れば、貴公子といっても通用するいでたちで、とても今から人を救いにいくとは思えない艶やかさだ。
「・・・・・どこへ行くんだ?」挨拶もそこそこに本題を切り出す。
「高尾の方へ。そこに一つの寺院がある。」
「そこに、妹姫がいるのか?」
「・・・・おそらくは。時に、中納言殿の宮中での好敵手といえば、誰にあたる?」
「・・・・それは様々だが・・・・しいて言えば現左大臣の・・・甥にあたる人物がうちのおたあ(母)の血縁だとかで・・・・・仲悪かったなぁ・・・・・。」
「その、左大臣の威を借りて、のし上がった男には14になる姫がいて、入内されるとか。」
「・・・・それとこれと何の・・・・?まさか?」
「中納言の姫を差し置いて、その姫だけ入内ということはないだろう。末姫に入内の話は・・・?」
「・・・・父君から聞いただろう?入内と共に典侍(ないしのすけ・てんじ)の位を賜り、主上にお仕えするはずだった。」
「・・・・・末は更衣か女御か・・。どちらにせよ、その男にはきにくわんものだろうな。」
「・・・・それだけの理由でか!?それであんなことをするのか!?」
「・・・・・その姫君が生きていれば、な。」
「・・・・・・どういう、ことだ!?」
「・・・・・槙輔の娘は三ヶ月前に流行病で亡くなっているはずだ。それがあのような形で現れるというのは・・・。」
「ちょ、ちょっとまて、あのようなって・・・・あの、怨霊が、その姫だというのか!?」
「・・・・・姫は花橘の君とも呼ばれていて、その内着にはたえず香をたいていたそうだ。気づかなかったか?怨霊となった女の着ている唐衣。橘の花文様だ。」
「・・・・・・でも、何で?何で末姫を・・・・。」
「自らが望んだことなのか・・・・それとも・・・・どちらにせよ、もう一度会ってみなければわからん。」
「・・・・・・・・姫は無事であろうか・・・。」
「・・・・・この時間に害をなすのは大抵人間だ。無事かどうかはわからんが、おそらく・・・・・、その破邪の刀、使い方を教えておこう。高尾まではまだかかる。」
「一つ聞いていいか・・・?何で分かった時点で動かなかったんだ?」
「何も敵に有利な時間帯に正面きって戦うこともあるまい。姫をかどわかしたところで、殺しはせぬよ。殺すなら始めに呪い殺しているからな。呪そとはそういうものだ。何か理由があって殺せぬのだろう。だから、私たちに都合の良い時間を選らんだつもりだか・・・?」
「・・・・・・気持ちばかり先走る。」
「・・・・それが普通なのさ。」
がらがらと、車輪の音だけがこだまする京の都で。
夜明けと共に、内裏を抜け出した車が一つ。
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はい。続く。
・・・・・いいかげん終わりたいですね・・・・
あと二回くらいでしょうか。
やっと本編らしくなったというか・・・・・もっともらしく話してますが、かなり大嘘です。(笑)
イラストつけたいわ。ヴぃジョンがね〜。
連載更新ってけっこう大変だわ(汗はじめて知った。)
それでは、次回で。四亜


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