天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

このままずっと - 2001年07月07日(土)

素敵なメールもらっちゃった。昨日の日記読んで、幸せな気分になったって。「このままずっと彼と2人しあわせでいてほしいなぁ」って。嬉しかった。とっても。


結局、「夜、帰って来たらまたかけてもいい?」って言ってた電話は待ちぼうけになった。そして今朝、仕事に行く前にかけてくれた。メールに書いてた約束の時間だったから。「寝過ごしたー」って言いながら、ものすごく疲れてるふうだった。朝の4時まで仕事してたらしい。それなのに、「電話くれなかったじゃん」って文句言うわたし。

「だって、期待しないでって言ったじゃん。」
「そんなこと言ったって、待っちゃうよー。」
「待っちゃったのか、バカ。」
「ひどいー。もうメッセンジャーの彼に会いに行くよ。」
「ダメ。」

あんなに心配してた昨日のあの人は、もうどっかに行っちゃってる。
わたしはまた、いつものわがままになって、彼女のことを気にしてる。

「ほんとは彼女と会ってたんでしょー」。とんでもないこと言っちゃった。だって早く終わるって言ってたのに。「なんでだよ、ちがうよ」ってちょっと怒ったような声。そう、会ってたら「会ってた」ってあの人は言う。でも、寝過ごして遅刻しそうなのにわたしが泣いたら電話を切れなくなるから、嘘ついてるんじゃないの、なんていじけたこと考えてしまった。

それでもちゃんと、わたしの機嫌を直してくれる。全然予想もつかない方法で。
「眠たいよー。行きたくないー。頑張れるようなこと、言って。」
「どんなこと言って欲しい?」
全然気の利いたことが言えないわたし。
「チュー」
「え?」
「チュー」
「え?」
「チュー」
「・・・『チューして』?」
「うん。」
ほんとに気の利かないわたし。
「してあげるよ。」
がんばれがんばれって言いながらキスの連打をあげたら、わたしがしあわせな気分になれた。


このままずっとあの人と2人しあわせでいたいなぁ。でもだめなんだ。


今日は土曜日。そして、七夕。あなたが彼女と過ごす夜。

おりひめ星とひこ星は、一年に一度会えるからいいな。


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