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天使の音楽 - 2001年10月28日(日) 久しぶりに聴かせてくれたあの人の曲は、 とてもとても、とても素敵だった。 「これからこれにメロディーをのせるんだ」って、 わたし、あれがメロディーだと思ってたのに。 自信のある曲だって言ってた。 「この前の曲も、そう言ってたじゃん」。 ちょっとからかった。 「いや、もう今回のはアレを越える」。 わかってるよ。 ひとつずつ、前より素敵なのが出来ていく。 わかってるよ。 だって、ほんとに素敵だった。 いつも、全然違うんだよね。 それで、聴くたびにわたしは驚くの。 「ほんと? ほんとにいいと思ってくれる?」。 あんなに自信たっぷりに聴かせてくれたくせに、 あの人は子どもみたいにわたしに確かめる。 大好きだよ。 あなたの曲が。 あんなに素敵な曲を創るあなたが。 あなたが曲を創り続ける限り、 わたしはあなたへの愛を止められない。 そしてあなたは創り続ける。 だからわたしは愛し続ける。 あの人の曲は、あの人そのもの。 わたしの中の、あの人そのまま。 どんな言葉より、どんな吐息より、 それはわたしのあの人。 ずっとわたしのこころの奥に生き続ける わたしだけのあの人。 わたしだけにしか愛せないあなた。 -
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