天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

春なのに - 2002年03月14日(木)

弁護士さんに送る書類と資料、いくつか残してほぼ完成。
昨日とりあえず出来た分まで送る準備をした。
ていねいにパッケージにして、やっと一息。

時間かかった。
タイプしてる間、お兄ちゃんチビがキーボードを枕にごろにゃんと寝る。
左上の角のところがちょうど具合がいいらしく、そこに頭を乗っけたがる。
タイプする分にはじゃまにならないけど、左上の角にはエスケープキーがある。
ごろんと頭を気持ちよさそうに乗っけるたんびに、エスケープキーが押されて、打った文書が見事に消滅。3回くらいそれを繰り返した。それでもチビのすることには頭に来ない。「こーら」って頭を叩くふりしてキスしてやる。

卒業したあっちの大学のサイトに行って、成績証明書を請求してから、
インターンのプログラムを取ったここの大学院の教授に電話。
必要な書類の作成をお願いする。喜んで引き受けてくれた。近況報告して、それから、
「明日あなたの病院に、院の卒業生がひとり面接に行くわよ」って教授が言った。

来た来た。
お昼休みに降りたオフィスに、現れた。
女の子と思ってたのに、男だった。
すんげーかっこいい。
背が高い。
6フィートは軽くある。
6’3”はあると見た。
ゴーティ髭も似合ってる。

「昨日、Dr.エティンジャーと電話で話したの。あなたが来ること言ってたよ」なんて話しかけたりして。
感じいいー。
話し方もいいー。
笑顔もいいー。
もっと話したかったけど、郵便局にパッケージ送りに行かなきゃいけないから、
「面接頑張ってね」って言って、外に出る。
頑張れ頑張れ。採用されたらいいのになあ。


やっと春、みたい。
まだ少し風は冷たいけど、ぽかぽかの陽気だった。
グローサリーストアに並んだチューリップの鉢植えが、陽差しに似合ってる。
気持ちいい。
気持ちいいけど、ちょっと不安になる。

今日はお給料日だったけど、
もらった2週間分のお給料、弁護士さんへの一回目の支払いに全部消えちゃう。
パッケージの中にチェックも一緒に入れて送ったけど・・・。

やってけるかなあ。
ほんとにバイトしなきゃいけなくなるかもしれない。
娼婦でもしようかな。
って言ったらすごい怒ったドクターのこと、思い出した。

会いたくなった。
会いたいよ。会いたいな。
会いたい会いたい会いたい。

誰に会いたいか、教えてあげようか?

あなたじゃないよ。
ドクターだよ。

どうせわたしは自分のことしか考えてませんよーだ。





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