失くしちゃったよ - 2002年03月21日(木) 信じられない。 チケット失くした。飛行機の。ボニーの結婚式に行くヤツ。あの街に帰るヤツ。 なんで? 茶色い封筒に入ってて、それがFedEx の封筒に入ってて、わたし、FedEx の封筒は開けたけど、そっから茶色い封筒出してないのに。 まだ封も切ってなくて、FedEx の封筒に入れたまま置いといたはずなのに。 初めから思い出してみる。 不在配達通知が来てたから、土曜日に取りに行って、帰りに買い物するから車のグラブコンパートメントにFedEx の封筒ごと入れて、それからアパートに戻るとき、そのまま車の中に置いて来ちゃって、すぐに取りに行かずに日曜日に車に取りに行って。 そのとき入ってたよ? ちゃんと FedEx の封筒の中に、茶色い封筒入ってた。 と思う。 うちに入って無造作に FedEx の封筒を本棚の上に置いて、それからずっとほったらかしてた。チケットの確認もしないで。 今日やっと、確認でもしとこうかな、なんてのんびり構えてたら、ない。 まだ見てもいないチケット、ない。 あの人から電話があるかもしれないのに、めちゃくちゃ焦ってたから代理店に電話した。 ものすごく優しい声の優しいおねえさんが優しく応対してくれて、 男だったらこんなヒト、 声と話し方と優しい応対だけで好きになるかもしれない。 焦ってるくせに暢気にそんなこと思った。 航空会社の規定によって紛失したチケットの対処の仕方が違うらしい。 すぐに航空会社に電話してくれたけど、もう時間が終わってて、情報得られなかった。 航空会社のカスタマーサービスの番号を教えてくれたけど、 それとも明日もう一度ビジネスアワー内に電話してくれたら、そのときにこちらから問い合わせますよ、どっちがいいですか? って優しい声で優しく聞いてくれるから、そうしてもらうことにした。 わたしが電話するよりも、代理店が電話したほうが、航空会社が特別な処置を施してくれるかもしれない。 なんてちょっと思ったりもしたし。 ビジネスアワーを聞いたけど、ネットでチケット買ったから、その代理店どこにあるのかわかんなくて、 「えっと、時差はあるんですか?」 って聞いたら 「ここはバージニアですよ」。 「じゃあ時差ないですよね。ここ今9時12分なんですけど。」 「こちらも9時12分ですよ」。 あははははって笑ったら、おねえさんがうふふふふって笑った。 ああ、ほんとに優しいおねえさんだった。よかった。 なんて安心してる場合じゃないこと思い出して、 今、めちゃくちゃめちゃくちゃ落ち込んでる。 どうしよう? 明日もいちど、うちの中探しまくってみるけど、今日だってバスルームの中まで探した。明日探しても、きっとない。 あの人はまた電話くれないみたいだし、もう最低だよ。 -
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