元気でいるんだね - 2002年05月01日(水) Sometimes I feel I totally got over it. Sometimes I feel like I still like you. Sometimes I donユt bother thinking of you at all. Sometimes I canユt get you out of my mind. Sometimes somehow something reminds me of you, and all. これが正直な気持ち。 わたしはまだちゃんと抜け出せないでいる。 だけどこんな返事送れるわけがない。 ドクターからメールが来た。 Kendy に送るメールを、間違えてドクターに送ってしまったから。 わたしのアドレスブックには、Kendy のあとに Kenny が続いてる。 Kendy のところをクリックしたつもりが、Kenny をクリックしちゃったんだ。 きみ、違う相手にメールを送ってるよ。これ、僕だよ、Ken だよ。 きみが元気でやってますように。 Kendy に送るはずだったメールが、短いメッセージの下にくっついてた。 笑った。 笑っちゃった。 それにしても、間違って送ったのはあの街から帰ってきた翌日だよ。 なんで今頃なの? ごめんなさい。間違っちゃった。 教えてくれてありがとう。 あなたも元気でいますように。 返事を書きかけてやめて、放って置くことにした。2日放ってた。 なのに昨日電話した。 「 Hello?」ってわたしが言い返したとたんに、ドクターは笑った。 だからわたしも笑って言った。「ごめんね、メール間違えて送ったりして」。 「いいよ、そんなの。今電話中だからさ、あとでかけなおすよ」。 そう言ったくせに、電話はかかって来なかった。 元気そうな声だった。 屈託がなくて自信に溢れてて、ナースステーションでいつもひときわ大きかった、あの声のまんまだった。 元気でいるんだね。 わたしも元気でいるよ。 昨日から、あなたの声が耳に残って心臓が頭痛みたいにガンガンしてるけどさ。 -
|
|