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ください - 2004年09月19日(日) 昨日はお昼過ぎまで眠った。夕方になってからランドリーをしに行って、乾燥が終わるのをうちに帰って待ってたら、デイビッドから電話。観たい映画があるって。10時までにおいでって言われて、スーパーマーケットに買い物に行ってからごはんをたくさん炊いて、買ったエビとアボカドをごはんと一緒に袋に入れて急いでデイビッドんちに向かう。日曜日のディナーに、またお寿司を作ってあげようと思ったから。 映画はよかった。「Maria: Full of Grace」。ラティノの映画で、とても切なくて痛かったけど。外国の映画はいい。アメリカ映画の数倍いい。ラティノの映画は、ラティノ・フィルムフェスティバルのあのオスカーの友だちの映画を観たときにも思ったけど、うちに秘めた強さがいい。 夜、ケンカする。 眠るときになると決まってケンカになる。 いつからか、デイビッドの腕の中が淋しい。 もうわからない。 もう、わからない。 誰か教えて欲しい。 「デイビッドといる限り、きみはボロボロになって擦り切れてしまうだけだ」。 いつかオスカーがそう言ったことは、当たってるのかもしれない。 今夜も一緒にいたかった。 一緒に眠って、ゆうべの分を埋め合わせたかった。 だけどデイビッドはひとりになりたいって言った。 そう言われると、わたしは壊れる。 デイビッドは楽しい時間をくれて、やさしい抱擁とキスをくれて、わたしのことを変わらずにとても好きだって言ってくれて、だけどやっぱりわたしとの将来は考えられないって言う。わたしにとってデイビッドは、ずっと一緒に生きていきたい人なのに。そう思うようになってしまった人なのに。 会いに行かなきゃよかった。 土曜日にはサルサのダンス・パーティに行って、今朝ちゃんと教会に行けばよかった。 取り戻せそうだったのに、やっぱりダメなのかもしれない。 わたしが我慢すれば、わたしが何も望まなければ、ちゃんと楽しい時間を過ごせる。 それだけのこと。 それだけのことで、それが哀しすぎる。 教えて欲しい。 どうしてわたしはこんなに傷つかなくちゃいけないんだろ。 どうしてわたしは、ひとりでこんなに自分を傷つけるんだろ。 神さま、わたしに知恵をください。 デイビッドとふたりで幸せになれる知恵をください。 -
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