心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2002年02月25日(月) 賑やかなミーティング

いつもより少しだけ早く仕事を切り上げて、ミーティング場に向かいました。
途中のコンビニに、パンとジュースを買おうと立ち寄ったら、仲間に出会いました。不思議なものです。最近コンスタントに来ているメンバーは、全員が揃いました。病院からの外泊で来てくれた仲間もいました。僕らのミーティング場は、大きな公民館の2階にあります。正面玄関から入ると、前のホワイトボードに、どこの部屋でどんな会議(やら習い事やら)をやっているのか、書いてあります。第3会議室は、市の催し物か、地元の町会の集まりでもないかぎり、たいていはAAが使っています。
表玄関から入って、見上げると、階段の上が第3会議室。その階段を上れずに帰って行く仲間がいることは、知っていました。決して敷居が高いわけじゃないのですが・・・。
「あそこでとって返した」と経験を話す仲間もいます。
ドアをくぐれば、仲間はあたたかく迎えてくれるもの。何で飲んだの? なんて聞きはしません。また一緒にやろうよ、と言うだけです。ハードルは、その人の心の中にあるものでしょう。
近くの病院からは、若い患者さんが看護婦さんに付き添われて、また、大学病院からはドクターも現れました。え? すっかりクローズドじゃなくなっているって? 大丈夫。悪影響はないと思うし、もしあってもそれは長続きするような影響じゃありません。



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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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