ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ|過去へ|未来へ
2002年06月09日(日) つっかれったよ〜〜〜ん さすがに今夜の僕は、自分がマイノリティであることを認めなければいけません。日本が勝利する瞬間もメールを書いていました。勝ったのはうれしいけど、やはり「ドーハの悲劇」の心の傷が癒えるためには一勝じゃなくて、「決勝トーナメント進出」だよね、と同僚と話した次第です。
冗談はともかく・・・・、病院メッセージに行ってきました。今月になって、久しぶりに(ほんとに久しぶりに)顔を出すようになった仲間と、その病院を退院して、半年ほどの仲間と一緒でした。なんだか、普段ひとりとかで行くよりも疲れました。
昔、他のアディクションの人に、「アルコールの人は、『次の人』が病院にいるから、羨ましい」と言われました。 僕は、数ある依存対象の中から「運良く」アルコールへの依存となり、「ラッキーなことに」そこにAAがあった、だから今の自分がある。そのことを認めるのが、ちょっと悔しいのです。
「運が良かったから回復した」 そうなのかもしれない。 だから、次も「運良く助かるとは限らない」、だから「今回のソブラエティを大切にしよう」そう思ったりします。
もくじ|過去へ|未来へ![]()
![]()