心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2002年09月30日(月) お風呂

ホームグループのミーティングにやっと出られました。
もっとも、「いつもと違うスケジュール」週間の平均出席メンバー数は3名だったとか。きっと深い分かち合いができたのでしょう(苦笑)。
僕がつながったミーティング場は、90分を3人で分かち合うという会場だったので、話がなが〜くなる傾向があり、人数が増えてきたときも、話を二十分以内で抑えるのに苦労しました。 よくそんなに話すネタがあるな、と思われるかもしれませんが、習慣的にたくさん話す癖がつけば、あとからあとから昔の思い出が引っ張り出てくるものです。深い分かち合いは、お互いの過去を深く引きずり出します。いくらこの人でも、この話は一生に一回しかしないだろうな、という話も心に残っています。

いつものミーティング会場に行ってみたら、文化祭をやっていました。別の施設を臨時に借りていることを思い出して、慌てて移動しました。「いや〜文化祭やってたよ」と言ったら、「自分でこの会場を決めたくせに」と言われてしまいました。 そんなことないんです。 チェアマンは別にいて、彼が手配したんです。なんか、グループの主みたいに思われるようになってしまったら、もうそろそろ他へ移る時期なのでしょうね(そう言われたし)。

ミーティングでも話したのですが、ミーティングはやっぱり心のお風呂ですね。服を着て風呂に入る人がいないように、心のよろいを脱いで、醜いところも、傷ついたところも、格好悪いところも、さらけ出してしまう。 それで初めて心の疲れや傷が癒せるのでしょう。定期的にミーティングに行かないと、やっぱり心が汚れてしまう気がします。



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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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