鍋をたたく...鍋男

 

 

Cancunの乱入者 - 2001年04月28日(土)

 メキシコにカンクンという名前の街がある。カリブ海に面したこの街の名前をとったジャズのライブハウスが箕面にある。きょうはこの店のお話。メキシコでの話ではありません、あしからず。言う前にメキシコ行かな、ね。

 関西にも何人かトリニダード人が住んでいるんだけど、その中の一人Aさんは、大阪を中心にあちこちのお店で唄っているヴォーカリストだ。むっちゃうたうまい。もちろん英語もとてもうまい。彼女には、たまにうちのライブに来てもらって、ゲストとして唄ってもらったりしている。彼女から「今度カンクンでやるから、一緒にやりませんか」との電話。「やったー」というわけで行ってまいりました。
 駅からすぐそばのその店は、そんなに広いわけではないけれど、ゆったりとした作りなので、数人で行っても二人で行っても、なんとなくくつろげるいい雰囲気。向こうの物だと思われる料理(僕はあまり詳しくない)も、薄味でとてもおいしい。

 この日はボーカルのAさんと、ピアノの Iさんの二人が出演。各ステージの後半で鍋男登場、数曲ずつ絡ませてもらいました。何とも楽しいライブだった。僕は最近、あんまり「乱入」をやってなかったので、とっても新鮮な感じだった。同じ曲をやっても後ろで弾いてくれている人が違うと、こんなにソロって変わっちゃうんだってのが、自分でわかって、これまたおもしろい。

 あとから知り合いに聞いた話だと、結構な老舗で、昔北千里にあったらしい。壁には、日本Jazz会の重鎮達が来店して演奏した時の写真が、所狭しと貼ってある。こんなすごい店でJazzじゃないのにさせていただいていいのかしら。三宮のGBという店もそうだけど、ほんとありがたい話だと思う。
 GBについてはまた後日。

 またこの店のマスターがいい人で、「つぎこんなのあるからまた来てよ」ってLatin dayのチラシをいただいた。次は11日かぁ。早速乱入させていただこうかと、もくろんでいる。腰低いんだか、図々しいんだか。


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