なんでもかんでも、時々ぶっ壊してやりたくなる衝動に駆られる。星はそのままでも美しいのに、どうしても、近付くと輝かない。遠く遠く、夜の空でまばたきをする、沢山の光の目。その光をそのままに、遠い空のままに、ハンマーで、叩き壊したくなる。星のクズ。クズ。だけど綺麗。銀の粉。金の粉。虹色。全部、壊したくなる。