実家に戻って、今年も終わりを噛み締めてます。 猫たちはまた大きくなったようです。確実に5キロはあるでしょう。 膝に乗りきれなくて、コボれてます。重い…。
去年からずっと体調悪いと思っていたら、今年はマジにヤバくなってしまい恐かったです。 なんとか回復しつつあるらしいので、そろそろ働かないとね! ぶらぶらしている間に、昔懐かしい人と再会しちゃったりして、思わぬ出来事もありました。 来年はもう少し元気で機敏な人でありたい、と願っているのですが、果たして…?
今日は今年読んでいて嬉しかった本と作者をいくつか。
・ウェルカム腐女子ワールド・ 五條瑛に間違いないでしょう。現在失速中の女王・高村薫をもの凄い勢いで抜いていきました。 来年も引き続きいろいろと単行本化されるに違いないのです。目が離せないっすよ? 「断鎖」は去年読んだ中でもダントツに面白い。
・トンデモ暗黒金融小説・ 新堂冬樹。あまりの無軌道な結末、そのヤオイ的展開。トンデモ小説としておすすめです。 「カリスマ」はダメだったので、「闇の貴族」と「無間地獄」をどうぞ。
・今後に期待しているヒト・ 三浦しをん。「月魚」は爽やかな話でした。ツボを心得た人なので、今後に期待してます。 (「月魚」の古本屋三代目の青年が、どうにも「魔人」の骨董屋忍者・如月に思えてしょうがない) 高殿円。「マグダミリア」は良かった。シリーズがきちんと最後まで出るよう、祈ってます。 藤森直子。SM界の女王様です。しかし、エッセイが素敵なので、また何か出して欲しい。
・漫画系の今後に期待しているヒト・ 猫田リコ。ややマンネリになってきたものの、やはり絵柄が素晴らしい。 羽海野チカ。雑誌が廃刊になっても負けずに書いて欲しい。 大武ユキ。なぜに「近代麻雀」なのか? 他社に移るべき。頑張れ、シバッティ! あと、「最終兵器彼女」(高橋しん)は今年一番リリカルな話として面白かったです。 この人のラブ話はもはや少女漫画でも死滅してしまったかのようなモヤモヤ具合で、結末はなんと ゆーかまぁその…な感じですが、楽しみました。 ジャンプではダントツで「ワンピ」の素敵さにクラクラでした。毎週テンション高くて最高です。 「サクラテツ」もどうなるのか不安で楽しみ。 大穴はGファンタジーの「LOVELESS」(高河ゆん)。予想通り後半落ちましたが、1月にも完結篇 として掲載される"予定"。あまり期待せず待ちますか。 「ヘルシング」はアニメ化されるも、かなり期待外れ。話がどーにも。あと、色が変。 逆に「フルバ」はアニメもナイスな配役で、羽鳥が井上和彦でビックリしました。紫暮も合ってる し、師匠が井上"ER"倫宏で素敵な感じ。 「ジャングルはハレのちグゥ」も演出が凄かったです。若い子にはわからないネタ多数でよろしいな。
アニメ全体で見ると、サンライズものはどれも結末がフに落ちないのばかりで、今イチでした。 「アルジェント・ソーマ」「スクライド」。「電童」は良かったけどね! 同居人に引きずられて見た「タイムレンジャー」と「クウガ」が面白かったなぁ。 特に「クウガ」はDVDで見直してます。映画化の話、どうなったんだろう?
まぁ、なんにせよ、また来年も楽しいものがあるとよいですね。
良い年をお迎えください…。
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