ウィングのつぶやき
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2005年10月17日(月) 音について

この前の土曜日は品川プリンスのステラボールに柳ジョージさんのライブを見てきました。友人が柳さん関係の仕事をしており、半分お付き合いでしたが、これがなかなか良く、思わずCDを買って帰りました。

しばらくカラオケで唄う歌は「柳ジョージ」になりそうな気配です。

やっぱり声がいいし、ギターの音色がまた鳴かせます。
力がほどよく抜けていて、それでも最後まで飽きさせずに聞かせてしまうところに、「プロ」を感じましたね。

最近大ヒットがあるわけでもないのに、お客さんが集まる。これは凄いことだと思います。

さて、クラブの話ですが、
Vロッドを買ってくださった方からよく「打球音が悪い」というご指摘を受けます。
「すごく飛ぶし曲がらないんだけど、音がねえ…」ということです。

これは改良のための課題であることは確かですが、
実はウィングは音が悪いと思ったことはないんです。Vロッドの打球音は低めで、金属がこすれたような音がしますが、それが逆にフェースに食いついている感じがして、安心感を覚えます。

巷では「キーン」という高めの音に人気があるようですが、それだと「軽い」というか、飛んでいないように感じるのです。

もしかすると標準的なヘッドスピードだとよい音にならないのでは? と思うときがあります。なにしろ開発者はみなハードヒッターですから、ガツンと叩いたときの打球音を聞きなれていて、40m/s前後で打ったときの打球音には馴染みがない、のかもしれません。

それとも好みの違いですかね。

まあいずれにせよ課題があるというのはいいことで、今後どういう改良がされていくか楽しみなところです。

高ヘッドスピードでは現状の音、低ヘッドスピードでは澄んだ高音、そんなことが可能なら凄いんですけどね。


ゴルフライター小林一人

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