2002年08月09日(金) |
働くオネエサンは好きですか? |
今日も大気がとっても不安定・・湿気むんむん髪の毛ぴんぴんの一日であった。 そして冷房効き過ぎ、時々窓を開けながら体温調節をし仕事に励む真面目な事務員。 しかしそれも午前中だけで、午後はまったりと適当に頑張ってみた。 いつも金曜日はそうなのね。すでに気分はお休みモードに突入しているのさ。
でも・・明日は休めなくなった。お盆休みが続くので休まないで欲しいと頼まれたのだ。 それもそうだなとすぐに納得してしまったけど、私って・・一日なんぼのパートだから、 その一日で発泡酒が何個買えるかな〜と計算機をはじいてしまった・・ああ貧しい主婦。
結果、350缶で40個は確実に買えることが判明した。す、すごいじゃないか! そう思えば仕事も嬉しい。今までずっと土曜日休んでたのが惜しいくらいだ。 週に4日土曜日があるとして、160個の発泡酒だよ!うう・・ほんと残念なことをした。 ちょっと悔しくなってきたので、来月あたりから週2回は行こうかなと思ったりしている。
でも・・経費節減には役立っていたつもりなんだ。気を遣っていたつもりだけど・・ ほんとはしんどくて休みたかった。ただのズル休みと言えばそれまでだ。 まっ・・臨機応変に対処しようと思う。暇そうなら休めばいいしね。
今の職場は14年目です。それまではミシン踏んでいました。 子供がまだ小さかったので家の近くの縫製工場で働いていたのです。 ブランド品のポロシャツとか縫っていました。襟付けがめちゃ難しかったよ〜 でも出来上がってちゃんとメーカーの値札なんか付くとちょっと嬉しかったです。
しかし・・この職場は“ああ野麦峠”でした。トイレもろくに行けないのです。 だって、手元にボタンがあって、一枚縫うたびにそれを押さないといけなかった。 それは事務所で統計を取られていて、明くる日グラフにされるのです。 そしてみんなの前で怒られたりするんです。たまに褒められるとみんなから憎まれるし。 嫌味を言われたり、粗捜しされたりするわけね。女ばかりの職場はこんなもんかな・・。
たまに納期寸前に大変なミスをしてしまうこともあった。 たとえば・・ポケットの位置が規定より一センチもずれていたりとか・・ 100枚あればそれをすべて綺麗に解き、また縫い直しするのです。 それは時間内には決してやらせてくれないので、残業とか休日出勤とかでなんとかします。 いえ・・誰がミスをしても一人ではないです。必ず4・5人はそれを助けます。 派閥とかもあったけど、普段から気の会う人が数人必ずいるんですよね。 あの時助けてくれたでしょ!大丈夫だよ間に合うよ!そんなふうに声をかけて頑張る。
私も何度かそういう場面に遭遇してしまい、モチロン自分もいっぱいミスをした。 姑さんに電話して晩御飯を頼んだり、日曜日でも職場に行ったり・・・ 今思えばキツイなりに良く働いたもんだなと思う。若かったしね〜 でも・・結局胃を悪くしてしまったのと、工場長と喧嘩したのとで・・辞めました。
あの頃を思えば、今はほんとに楽チンなのだと思うな・・。 だからもう少し真面目に働いても良いのかもしれない。(笑)
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