ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2003年02月22日(土) うっとりと

しとしとと静かな雨の一日。こうして木の芽が膨らんでいくんだね。
梅の花びらはひらりと落ちてしまっても、桃の花はふっくらと息をする。
桜は手のひらを思い切り天にかざして、ああ・・ちゃんと生きてるって喜んでいるかも。

ひと雨ごとに春が・・もうすぐあと少し・・ゆっくりと待っていましょう。


さて・・こんな雨の一日。今日もありがたいことにとても意欲あふれる一日。
はっ!としていきなり希望にあふれたり、果てしなく夢がひろがったり。
なんか・・これが自分か?って疑いたくなるほど・・いい感じの一日だった。

実は5月に“釣りバカ日誌”の高知ロケがあるの。
で・・地元の出演者募集の新聞記事を見つけたりして。
我が町にもハマちゃんが来るらしい。ああ・・会いたい以上に一緒に映りたい。
いきなりそんな夢が爆発してしまって、うん・・応募しよう!って思った。

でも・・演劇経験者に限るとか注意書きがあったりした。
うん・・私、小学生の時“白雪姫”やったよ。小人じゃないもん白雪姫だもん。
それから高校生の時、演劇に飛び入りで出演したよ。アドリブ上手かったもん。

とか・・過去の素晴らしい栄華が昨日のように浮かんで来たりした。
ああ・・ついに私も全国的にデビューする日が来たんだわ。生きてて良かった〜って。

だからね・・今日はすごく舞い上がった気分。
撮影が終わってからスカウトされる夢まで見てしまったわ・・。気分はすでに熟年女優ね。

そしてさっそく夫君に相談。(事後報告とか・・すごく怒るひとなので)
そしたら・・なで?彼は・・あんなにお腹を抱えて笑ったりするの?
ひどいわ・・私はこんなに真剣なのに・・・・。

彼から真実を聞かされた私は・・ちょっと涙ぐんでしまった。

募集している出演者は“60歳くらいの定年後の夫婦”だと言うの。
四万十川の沈下橋を散歩する役なんだって。

でも・・諦めきれない私は涙を拭きながら彼に・・言った。
「あなたはそのままでいけるわ!私はこれから一気に老けてみせるわ!」
「お願い・・一緒に応募しましょう!」


けらけらけら・・いつまでも笑いの絶えない我が家。
私の夢は一気に消滅したけれど、今日一日素晴らしい夢を見させてもらった。


    だから・・夢の主役になった気分で・・
    今もその余韻に浸りながら・・・・・・

        うっとりとしているところです。


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