ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2003年04月08日(火) 名残の桜

昨夜から嵐のような雨と風。花に嵐というけれど・・桜は潔く風に舞い・・そして散る。
嵐が過ぎれば真っ青な青空。誇らしげな薄緑の葉に寄り添うように・・名残の桜が揺れていた。
私はそんな風景が好きだなと思う。なんだかさっぱりとして清々しい気持ちになる。

あるがままに現実を受け止める・・とは、きっとこういうことなんだろうな。

そして今日も穏やかに一日が流れていった。ほんとうに何もない・・真っ白な自分。
最近そんな自分にちょっと惚れていたりする。決して透き通ってはいない。ただ白い自分。

誰かに絵を描いて欲しいとは思わない。自分でも絵筆は持たない。
一見無気力に見えるかもしれないが・・決して無気力ではないと自分では思う。

かといってゆらゆら揺れているか?それも違う・・そうじゃない。
揺れるべき目的がないのか?うん・・もしかしたらそうかもしれない。

正直言って・・何事にも熱くなれない気がする。人間関係には特に・・。
ただ・・みんなそれぞれ生きているんだな・・とぼんやりと遠くから眺めている。

かまって欲しいとか注目して欲しいとか・・そういうのも今はない。
そして自分は誰にも執着していない。それが何よりも気楽だと思ったりしている。

待つこともない。誰にも何も求めていない。期待も・・何もない。
ただ・・ひらひらと飛んでくる花びらは・・しっかりと受け止める。
その時は口づけて香を喜ぶこともあるだろう。あっ・・桜だねと確かめることも。

生きている限り・・思いがけないことがいっぱい訪れるものだと思う。
悪いことばかりではない。それを悪いことだと受け止めなければ何も苦しむことはない。

嬉しいことは数え切れないくらい訪れる。それはそれに期待してない限り永遠に。
どんな些細なことでも喜びに変わる。それはほんとうに感謝すべきこと。

       
     花びらを受け止めるようにひとに出逢いたいものだ・・・。



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