| 2003年09月01日(月) |
私もまんざらではないよ |
湯船の中で虫の声を聞いていた。囁きと言うよりむしろ叫びだ。 時には悲鳴のように聞こえるそれ。それを楽しんでいる愉快な・・私。
今夜はえらく騒々しいじゃないか君達。もっと風情をかもし出してごらんよ。 と言ったりして髪を濡らす。そしてシャンプーとリンスを間違えてしまったり。 くすくすと私は鳴くことが出来る。声が響く。狂ったように楽しいお風呂。
さて・・今夜もこんなふうに正常ではなく。 かといって取り乱すこともなく。穏やかさのボタンを人差し指で押したところ。 ゆっくりと夜の電流が流れ始める。ぴりぴりではなく少しくすぐったいような。
私はこの電流がとても好きだ。もともと刺激が好きなのだけれど。 時に痛くなるそれも好きだ。ただ・・ながいことその痛さを忘れていたように思う。 昨夜久しぶりにそれを感じたりして少し焦った。思わず・・助けてと言ってしまう。
今夜はそうじゃない。よかった・・そのほうがすごく楽だから。 楽ちんでいたいのだろうか?身勝手な人だなと思う。人だけど女か・・。
この女・・変わっている。きっと普通ではないなと思う。 でもいい。普通ほどつまらないものはない。ただ者ではない自分が好きだ。(笑)
ああ・・またくすくすと鳴いている。鈴虫よりいかした声が出るんだな。
私もまんざらではない・・・たまには自惚れていようと思う。
|