稲穂がもうすぐ黄金色。その田の畦に早咲きの秋桜が咲く。道ゆけば紅き蜻蛉ら。つんつんと風を切りほらみてごらんと。夏の日の憧れのような。生きた雲に心を奪われてふと目を。閉じれば。熱きまどろみのなかに。ぽつんと立ちてきみを想う。ことしかできない。