娘が「おいでよ」と言ってくれた日は朝からそわそわと落ち着かない。 一週間はあっという間のようでもありとても長く感じることもあった。
孫に会えるのはほんとうに嬉しい。そしてありがたいことだと思う。
生きなくちゃ生きなくちゃとすごく元気をもらっているバーバだった。
お昼に離乳食。「おばあちゃんに食べさせてもらおうね」って娘。 その一言を待ってましたとばかり喜び勇むのは言うまでもないこと。
今日はお粥さんとかぼちゃのスープだった。 「はい。あ〜んちて」「ごっくんうまうまだよ」なんてね。 一口ずつゆっくりと綾菜に食べさせている時が最高に幸せだった。
そのうち綾菜の口のまわりがかぼちゃ色に染まる。 それも愉快なことで娘もバーバも笑顔でいっぱいになるのだった。
食後はミルク。哺乳瓶を小さな手でしっかりと支えられるようになった。 ぐびぐびとあっという間に飲み干す。空っぽになってもまだ吸い続ける。 もうお終いだよと取り上げると怒ってちょっと泣きそうな顔をする。
笑ったり怒ったり泣いたり。そうして甘えたり。 いろんな表情を見せてくれていつまでも見飽きることのない存在だった。
その後、二時間ほど一緒に遊んで帰路につく。 いつもいつも後ろ髪を引かれるような思いだった。
また会えるよね。それが当たり前のことのように感じている自分がいた。
けれどもこんなにありがたいこと。自分はなんて恵まれているのだろうか。
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