ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2012年12月05日(水) ありがとう神戸

いちめんの霜の朝。しんしんと底冷えするような寒さだった。
空はどんよりと曇っていておひさまがとても恋しく思う。


昨夜遅くに神戸より帰宅。不思議と疲れが残っていなかった。
日帰りのハードなスケジュールに耐えられたらしい。

神戸までほぼ6時間の道のり、やはり不安でならなかったけれど
幸いなことにバスの席はいちばん前の窓際に座らせてもらった。
おかげで一気に緊張がほぐれすっかりドライブ気分になれた。
ゆっくりと夜が明けていく。車窓から見える風景に心が安らいだ。

出発してからすぐに添乗員さんの自己紹介があり。
なんとかつて歩き遍路を二回結願したというお遍路さんだった。
それにはほんとうにびっくりした。そしてなんともいえない嬉しさ。
これもお大師様からいただいたご縁だとつくづく思ったことだった。

バスは瀬戸内海を目指す。鳴戸の海、明石の海が最高に綺麗だった。
強風のためバスは揺れていたけれど瀬戸内海の真っ青な海に心を奪われる。

お昼過ぎに神戸に到着。高層マンションの多さにおどろく。
見上げるほど高いところに洗濯物が揺れているのがなんかほっとした。
田舎町から出た事のない私には何もかもが新鮮な風景だった。

神戸では有名だと言う中華料理店で昼食。美味しい料理でお腹いっぱい。
そうしてそこから歩いてみんなでぞろぞろと異人館巡りに行った。
地図はもらったものの方向音痴の私は迷子になってしまいそうだった。
そうしたら途中のSAで何度かおしゃべりしていた女性が誘ってくれる。
「一緒に行きましょう」と言ってくれてすごくすごく嬉しかった。

異人館はたくさんあったけれど時間の都合で全部は行けなかった。
けれども異国情緒あふれる建物や家具などがとても綺麗でたくさん歓声をあげた。

また来たいなって思った。時間を気にせずゆっくりと散策してみたいものだ。

一緒に歩いてくれた女性といろんな話しをしているうちに
そのひとが私の長年の友人の従姉妹だということがわかってびっくり。
どうりで気が合うはずだった。これもほんとうにありがたい出会いである。
おかげでとてもとても楽しい時間を過ごすことが出来た。


夕暮れていく神戸をあとにする。その時見た夕陽は一生忘れないだろう。

一時は臆病風に吹かれてこの旅を諦めようかと迷っていたけれど。
来てほんとうに良かったとこころから思える一日になった。

ありがとう神戸。私はここでまたひとつ歳を重ねて歩み出して行きます。


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