| 2013年02月06日(水) |
試練があるから人生はたのしい |
雨上がりの朝。暖かさもそのままでありがたいことだった。 天気予報では週末にかけてまた寒波がやって来るらしい。 また寒くなるのかと思うとなんだかしょんぼりとしてしまう。
夜明けを待ちかねて川仕事に出かける。 やっぱり二人だと楽だなと夫が言ってくれて嬉しかった。 収穫も少しずつ増えてくる。それがとても励みにおもう。
川仕事を終えるなり今度は山里の職場へと駆けつける。 パニック状態だった母を少しでも手伝えて良かった。 自分が必要とされている。それはとても嬉しいことだと思う。 ゆっくりと休みたい気持ちも少なからずあるけれど。 「掛け持ち」が出来る日にはこれからもそうしたいと思った。
山里の梅もきれいに咲き始めていた。白い花、紅い花。 小鳥たちのさえずりも聞こえのどかな風景が目に沁みる。
帰宅すると「津波注意報」が待っていた。 同業者の従兄弟達と船着場へ行って川船の管理をする。 船はきっと大丈夫。でも海苔は危ないかもしれない。 みんな一様に不安顔を隠せなかった。 どうか無事でありますようにひたすら祈るしかなかった。
そうなったら仕方ないさ。夫はいつも冷静でいるけれど。 私はどうしても冷静にはなれない。そうなったらもうどん底だ。
自然の恵みを受けながらも自然は怖いなとつくづくと思う。
津波到着時間をとっくに過ぎたいま。やっと心が落ち着いてきた。 もう大丈夫なのかもしれない。そう信じて眠ることが出来そうだった。
孫の綾菜の様子も気になり娘に電話してみたら。 熱は平熱に下がったもののひどく機嫌が悪く一日中ぐずっていたようだ。 発疹の前兆かもしれず心配しないようにと伝えたけれど。 今すぐにとんで行って抱っこしてあげたい気持ちでいっぱいになった。
日々いろいろとあるけれどすべてがあたえられた試練。 そう思うとひとつひとつのことがありがたく思えてきた。
試練があるから人生はたのしい。生きているだけで丸もうけだと思うことにしよう。
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