ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2013年02月09日(土) それは些細なこと

午後六時。茜色に染まる空をぼんやりと眺めていた。
カラスはお山に帰ったかしらなんてふと思ってみたり。
ずいぶんと日が長くなったねと夫に語りかけてみたり。

とんとんとんと順調に平穏無事だった一日が暮れていく。
おひさまは微笑みながら「また明日ね」とゆびきりげんまん。

幸せだなってしみじみと思う。生きているんだなってすごく感じる。



今朝は川仕事をしながらすごくちっぽけなことにこだわっていた。
なんでもないことなのにどうしてこんなに気になるのだろう。
考えないでいようと思ってもどんどんとそれが押し寄せてくる。
嫌だなってすごく思った。気にしない、気にしない呪文のように唱える。

きっと私はすごく欲張りなんだなって思った。
特にひととかかわる時、必要以上に「縁」を深めたがる悪い癖がある。
もしかしたら不愉快な思いをさせてしまったのではないか。
そのひとは距離を置きたがっているのではないか。
そうだとしたらこれ以上近づいてはいけない気がする。
たちまち臆病になってしまって声もかけられなくなってしまった。

「去るものは追わず」と言うけれど、それは簡単なことではない。
10年来の友人だと信じていた。それは自分の思いあがりだったのだろうか。

込み上げてくる寂しさを受けとめながら、自分を戒めている。
そうして「もうじゅうぶんではないか」と言い聞かしたりしている。

日常のほんの些細なこと。そうそれはほんとうにちっぽけなこと。

それよりもたくさんの縁に恵まれていることに感謝したいと思う。

「足るを知るは最上の富」と言うではないか。



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