「春に三日の日和なし」と言うけれど 今朝の青空はつかの間で午後からぽつぽつと小雨が降り始める。
雨はすぐにやんだけれど、なんだか身体が重くて散歩を諦めた。 あんずの呼ぶ声も聞こえず、彼女もたまには休みたっかのかもしれない。
明日がある。あしたがあるさと歌うように思った。
どんな日もあってよし。気の向くままに流れていくのがいちばんだ。
夕方、郵便配達のおにいちゃんが来てくれて書留が一通。 それからお手紙もありますよと手渡してくれた。
まだ春遠い岩手盛岡から季節のたよりが届く。 「気持ちは春へむかっています」
この冬の厳しい寒さから希望の春が垣間見れた。 ふと昔テレビで見た「一本桜」の木が目に浮かんできた。 あの場所に立ってみたい。そうして岩手山を仰いでみたいものだ。
まだ一度も会った事のない盛岡の友。 儚ささえ感じるネット空間で今もこうして繋がっていられる奇蹟。
縁と言うものはほんとうにありがたいものだとつくづく思う。
私も春のたよりを届けたいなと思う。
そうして私と同じようにそのひとがほっと微笑んでくれたらいいな。
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