少し肌寒い朝。昨日は山間部で雪がちらついたそうだ。 もう片付けようと思っていたストーブに火をともす。
お味噌汁と卵焼き。ほんわかとあたたかい台所が好きだ。
川仕事も終盤になり今日も早朝からふたりで精を出す。 その最中に娘から着信がありびっくりと胸騒ぎがした。 綾菜の「慣らし保育」も終って今日から正常保育と聞いていた。 それなのに出来ればお昼に迎えに来て欲しいと言われたらしい。 娘も仕事で私も忙しくそれはとうてい無理な話であった。
「夕方までだいじょうぶだよね?」娘も心配そうに案じていたけれど。 託児所ではずっと夕方まで預かってもらっていたのだもの。 環境の違いはあってもきっと日に日に慣れてくれるに違いない。 そう信じて今日は思い切って夕方までお世話になることに決めた。
保育園での初めての給食、お昼寝、おやつ。いろんな光景が目に浮かんだ。 ぐずって泣くこともあるかもしれないけれどすべてが綾菜の試練なのだと思う。
いつもいつもお母さんと一緒にはいられない。 幼心にもそれを感じて寂しさを乗り越えてつよい子供に育って欲しいものだ。
綾菜のことを考えているとき、泣いていればすぐに駆けつけたい気持ち。 お母さんがいなくてもおばあちゃんがいるよって叫びたくなるけれど。 ここはぐっと我慢をしてこれからの成長を見守っていこうと心に誓う。
げんこつやまのあやなちゃん
おっぱいのんでねんねして
だっこしておんぶしてまたあした。
|