| 2013年04月24日(水) |
どんな日もあってよし |
雨あめ降れふれ母さんがじゃのめでお迎えうれしいな。
朝は小降りだった雨がお昼前にはどしゃ降りの雨になった。 今日は休養日と決めていたけれど、山里の職場も気になり 母に連絡もせずに突然行っておどろかせてあげようと思った。
このところ毎日のようにお遍路さんを見かけるようになったけれど 今朝の峠道でも6人のお遍路さんを次々に追い越して行った。 ひとりひとりに会釈をする。度の無事を祈って心の中で手を合わす。
私にとっては嬉しい雨でも、お遍路さんにとっては辛い雨だろう。 そんな雨を受けとめるように、立ち向かうように歩く姿に感動をおぼえた。
どんな日もあってよし。お遍路さんから教えられることはとても多い。
30分ほど遅刻してきた母は私の声を聞くなり「あら、まあ」と歓声。 ほぼ20日ぶりに母の顔を見たことになるのだけれど なんとも懐かしくて愛しさが込み上げてくる。会いたかったよ母さん。
例のパソコン講座は毎週火曜日の夜だそうで、昨夜も頑張ってきたようだ。 母の住む町からは一時間もかかるというのに、仕事を終えてから通っているしい。
午前中に仕事もほぼ片付き、午後から少し母がパソコンと格闘するのを見守る。 「あいうえおかきくけこさしすせそ」と背中を丸めてキーボードを打つ。
そんな母の姿を微笑ましく感じながら、ふっとせつなさが込み上げてきた。
母はこんなに小さかったかしら。その背中を後ろから抱きしめたくなった。
帰宅する頃には雨もあがり空が薄っすらと明るくなっていた。
「ありがとうね。また来てよね」って母はいつも私に言ってくれる。
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