ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2013年05月10日(金) あきらめないこと

久しぶりの雨。雨だれの音が心地よく耳に響いている。
ずっと晴天続きだったから、田畑にとっては恵みの雨になることだろう。

「潤う」という言葉が好きだ。自然界にはもちろんのこと
人の心にもそれは必要なことだと思う。

潤えば満たされる。満たされて潤うのかもしれないけれど
欲深い人間には思いがけない潤いに感謝する気持ちが必要に思う。
すべては「恵み」なのだろう。当たり前のことなんて何ひとつない。



午前中に川仕事を終え、午後からまた姑の病院へ行く。
ちょうどリハビリの先生が病室に来てくれていて会うことが出来た。
そうして思いがけず一緒にリハビリ室へと誘ってくれたのだった。

まずはベットから車椅子に移る練習。はらはらしながら見守る。
無理だろうと思っていたのだけれど、それがちゃんと出来た。
得意顔の姑。それが昨日から出来るようになったのだそうだ。

リハビリ室では平行棒につかまり立つ練習。
それも無理だと思っていたのに、姑はしゃんと背筋を伸ばして立ち上がる。
最初は何度もよろけていたけれどだんだんしっかりとしてきたのだそうだ。

このひと月、リハビリの成果は殆どないと思い込んでいた事を心で詫びる。
熱心な先生に励まされて姑はこんなにも頑張っていた事を初めて知った。

「すごいね、えらいね!」を連発。感動で胸がいっぱいになった。

リハビリの先生は、もうしばらくリハビリを続けさせてあげたいと言う。
それはすぐに退院出来ないと言う事でもあった。

病室に戻り姑とその話しをする。早く家に帰りたい、でもリハビリは続けたい。
姑もすごく迷っているようだった。そうして「もっと頑張りたい」と言い出す。

もしかしたら歩けるようになるかもしれない。一縷の望みを捨てたくはない。
そんな姑を応援し続けることが私たち家族に出来る精一杯のことだった。

今夜はこれから家族会議。みんなで話し合って結論を出したいと思う。

どんな状況にあっても決してあきらめないこと。

今日の姑からおしえられた大切なことだった。


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