曇りのち雨。少し肌寒さを感じる雨になった。
午前中に福祉用具のお店の人が来てくれて ベットを組み立ててくれたり車椅子を持ってきてくれたりした。 どちらもレンタルで介護保険を使えば格安で借りられるのだそうだ。
午後、義妹の帰りを待って姑を迎えに行く。 朝から退院を楽しみにしていたようで 私達の顔を見るなりベットから起き上がろうと踏ん張っていた。
お世話になったみなさんに挨拶をして病室を後にした。 50日ほどの入院であったが、なんとたくさんの人に支えられていたことだろう。
そのまますぐに帰宅するべきところ、昨日姑の妹にあたる叔母が入院したことを知る。 姑も会いたがっていてみんなで内科病棟にお見舞いに行った。 姉と妹が手を取り合って涙ぐむ姿に思わずもらい泣きしてしまった。 叔母は肺炎だと言うこと。どうか一日も早く快復しますようにと祈る。
帰宅した姑は新しいベットがとても気に入ったようだった。 これからずっと床から離れられない日々が続くのかもしれない。 少しでも快適に過ごしてもらいたい気持ちでいっぱいになった。
姑に聞こえないところで「これからが大変ね」とそれぞれが口にする。 口にしてはいけないことだけれど、みんなつい本心が出てしまったのだった。
大変だからこそちからをあわせて乗り越えていこうと思う。
やってやれないことはないもの。そのためにある家族ではないか。
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