曇り日。蒸し暑さもなく過ごしやすい一日だった。
数日前より首の痛みを訴えていた母が 今日はやっと病院に行く気になってくれた。 山里の職場で帰りを待っていたけれど 検査が長引いているようで会えないまま帰宅する。 何か悪い病気だったらどうしようと心配でならない。
姑は今日からヘルパーさんが来てくれて順調。 お昼に姑の好きなかぼちゃを煮てくれたそうだ。 とても優しいヘルパーさんで姑も喜んでいる。 「お世話になっている」その感謝の気持ちを忘れてはいけない。
私にとってはふたりの母。それぞれの日々がどうか平穏無事であって欲しい。
夕方のお大師堂でとても若いお遍路さんと出会った。 青年と言うより少年と言ったほうが良いような18歳のお遍路さんだった。 少し足を痛めているようで気になったけれど ゆっくりのんびり歩きますと元気な笑顔で応えてくれてほっとする。
去年の秋にも足を痛めていたお遍路さんと出会ったことを話した。 そのお遍路さんは足を引き摺りながらも無事に結願出来たこと。 だからきっと大丈夫。きみも必ず乗り越えられるよと励ました。
お遍路さんはみんなきらきらと眩しく見えるけれど 今日出会った少年の瞳はすごく澄んでいてよけいに眩しく感じた。
清々しく爽やかな気持ちでお大師堂をあとにする。
ささやかな出会いではあったけれど、 なんだか大きな「勇気」をいただいたような気がした。
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