朝の寒さが嘘のように日中はぽかぽかと暖かい。 「こんな小春日和のおだやかな日には」秋桜の歌を思い出す。
そういえばいつのまに秋桜は枯れてしまったのだろう。 つい先日まで可愛らしく風にゆれていたのになんだかさびしい。
昨日とは打って変わって今日はのんびりと仕事。 5時間のパートが定時で帰れるのはやっぱりほっとする。 母から二度も電話あり、もう退院したくてうずうずしているようだ。 明日レントゲンを撮って異常がなければ退院の許可がおりそうだと言うこと。
月末の忙しさを思うと母がいてくれると心強いけれど もう少しゆっくりと休ませてあげたい気持ちのほうが大きかった。
昨日は買い物も出来なかったけれど、今日はゆっくりと出来て良かった。 肌寒くなったので衣料品コーナーでフード付きのベストを奮発して買う。 この色好きだなと思って衝動買いしてしまったのだけれど 家に帰って試着してみたらなんだかおばあちゃんのように地味なベストだった。
まあいいか、もうおばあちゃんだもん。でもよけいに老けて見えそう。 でもあったかいベスト、さっそく明日の朝から着て行こうと思う。
あらあらと言う間に陽が沈む。一番星を見つけていつものウォーキング。 歩きながらいろんなことを考えていた。ほんとうにとりとめもないことばかり。
ふっと明日も生きているのかななんて不安がったりもするのだけれど 歩いているとどこからともなく不思議なチカラが湧き出て来るようにも思う。
それはきっと「こころ」が動いているからかもしれなかった。
こころもてくてく歩いている。まだ見えぬ明日への一本道を。
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