とうとう師走。なんだか背中を押されているように歩みだす。 急ぎたくはないというのにやがて駆け足になってしまいそうだった。
日中は暖かくなり、夫に手伝ってもらって茶の間の障子を張り替える。 ホームセンターで買ってきた一枚張りの障子紙は桜の透かし模様があった。 茶の間が一気に明るくなって嬉しくなる。新年を迎える準備がひとつ済む。
お昼には娘たち一家が突然にやって来て、なんと私にと誕生日のプレゼント。 誕生日が近づいていることなどすっかり忘れていたのでびっくりと嬉しかった。
そう言えば去年は神戸に行っていたのだっけ。もう一年、信じられないくらい早い。 年を重ねることはちょっぴり怖いけれど、生きてきた証だと思えばそれも幸せ。
午後、息子のお嫁さんのお母様がお餅をたくさん持ってきてくれた。 何かの神事があってお餅投げがあったのだそうだ。 紅白の祝い餅をおすそ分けですよと持ってきてくれてなんとありがたいこと。 お正月にお雑煮にしようとさっそく冷凍保存する。新年の準備がまたひとつ。
昨夜はそのご両親と少し早目の忘年会をしてとても楽しかった。 ほんとうにかけがえのないご縁をいただいたのだと思う。 まったく気を遣うこともなくざっくばらんとしていてすっかり仲良しになった。
来年の二月には新しい命が誕生する。みんなが楽しみにしていることだった。
日々、いいこともあればわるいこともあるけれど いいことだけを考えていると幸せがすくすくと育っていくように思う。
どんなときも笑顔で。自分たちに与えられた人生を全うしたいものだ。
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