きっとそこは優しい光が満ち溢れていて
彼女は綿菓子のような雲の上をうさぎみたいに
ぴょんぴょんと飛び跳ねていることだろう
そうしてどこまでもどこまでも走り抜けていく
お母さんはもう叱らなくなったのどうしてかな
言うことをきかないといつも怒っていたお母さん
けれども晩御飯の時にはすごく優しい顔をしていた
ここはねすごくあったかいよだっておひさまがいてくれる
いっぱい走ってしんどくなったら雲の毛布にくるまって眠るよ
たんぽぽの花が咲いていてねお腹が空いたら食べても良いって
でも食べちゃうのはかわいそうだからちょっと我慢をしてるんだ
それとねもうたくさん友達が出来たんだよすごいでしょ
みんなと遊ぶんだよあしたもあさってもずっと約束したからね
だからどうかどうか悲しまないで寂しいなんて言わないで
この光を空からいっぱい届けてあげるからずっとずっといつまでも
※12月12日 やすらかな寝顔のままであんずが旅立ちました。 享年16歳と7ヶ月の大往生でした。
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